『ワンピ』サブキャラが強すぎ? 「片足」で敵幹部を撃破した実力者も
『ONE PIECE』では、主人公のモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味の活躍は言うまでもない。しかし、彼ら以外にも敵幹部を倒した実力者は存在するのだ。今回は『ONE PIECE』で、圧倒的強さを誇るサブキャラについて振り返ってみよう。

『ONE PIECE』の有能なサブキャラたち
『ONE PIECE』では、主人公のモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味の活躍は言うまでもない。しかし、彼ら以外にも敵幹部を倒した実力者は存在するのだ。今回は『ONE PIECE』で、圧倒的強さを誇るサブキャラについて振り返ってみよう。
まずは「空島編」で登場した「ワイパー」だ。彼はスカイピアに住む戦士で、故郷・シャンディアを取り戻すために、シャンディア部族とともにスカイピアの神・エネルに抗った。戦闘の末、彼はエネルが指揮する部隊の幹部・シュラを一撃で倒すことに成功する。
シュラを倒した「排撃」(リジェクト)という技は、反動で自身も重傷を負うほどの強力な衝撃を放つ。ワイパーはこの渾身の一撃を決死の覚悟でエネルに放ち、エネルの心臓を1度止めるまでの活躍を見せた。エネルは保有する「ゴロゴロの実」の力で心臓マッサージをして回復したものの、ネット上では「エネルに致命傷を与えるとはすごい」とその強さを認められている。
「ドレスローザ編」にて勇姿を見せた「キュロス」も敵幹部を倒している。彼はコリーダコロシアムという戦士が戦い合う闘技場で3000勝した剣士であり、この功績からリク王軍の軍隊長にまで上り詰めた。また、王女スカーレットが何者かに連れ去られた際に彼女を救出した。
後にキュロスはスカーレットと結婚、レベッカという娘を授かり平穏に暮らしていた。しかしある日、ドレスローザに当時王下七武海のひとりだったドンキホーテ・ドフラミンゴが襲来し、事態は急変する。混乱のさなか、レベッカを連れて国中を逃げまわるスカーレットだったが、街に出たところをドンキホーテ海賊団の最高幹部・ディアマンテに銃撃され、命を落としてしまう。
数年後、麦わらの一味がドンキホーテ海賊団と対戦した際に、レベッカをディアマンテから守るためにキュロスが応戦した。そして彼は傷を負いながらも、スカーレットの仇でもあるディアマンテを「雷の破壊剣」で倒すのだった。以前ドレスローザがドフラミンゴに襲われた際にキュロスは片足を失っていたにも関わらずディアマンテを圧倒する実力を見せたことで、ファンから「片足で幹部を倒すのはやばい」「娘を守る姿がカッコいい」と称賛の声があがっている。
最後に紹介するのは、その活躍ぶりが人づてに明かされた「ウルージ」である。彼はビッグ・マム海賊団の幹部であるシャーロット・スナックを倒していると、シャーロット家8女のシャーロット・ブリュレから明かされた。
ウルージは破戒僧海賊団僧長で、巨大な体が特徴。彼は受けたダメージに応じて、身体を巨大化・強化することが可能である。ウルージとスナックによる戦闘の詳細は明かされていないが、ネット上で「ビッグ・マムの幹部をひとりで倒すなんて当時のルフィに匹敵するかも」と話題になった。
『ONE PIECE』は登場キャラが1000人以上にも及んでおり、サブキャラの人気も高い。少ない登場でも、活躍の場があってファンの印象に残るのは本作の魅力だろう。今後登場するサブキャラからも、目が離せない。
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