ブレイク中の藤原大祐、今後は「違和感のあることにも積極的にトライ」 さらなる飛躍誓う

俳優の藤原大祐が25日、都内で行われたパーソナルブック『FeaT.』(ワニブックス)の発売イベントに登場。イベント前に囲み会見に応じた。

取材会に登場した藤原大祐【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登場した藤原大祐【写真:ENCOUNT編集部】

写真集『FeaT.』を発売「約4年間追いかけてたいだいた」

 俳優の藤原大祐が25日、都内で行われたパーソナルブック『FeaT.』(ワニブックス)の発売イベントに登場。イベント前に囲み会見に応じた。

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 2019年のデビュー以来、次々と話題作に出演している藤原。日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふるーめぐりー』で演じた折江懸心役で注目を集め、現在公開されている映画『俺ではない炎上』では大学生インフルエンサー役を熱演した。

 そんな藤原のパーソナルブックは、22年に撮影した10代のカットから現在の姿を切り取った写真、幼少期の秘蔵カットや私服コーデ解説、自ら描いたイラストや撮った写真などを掲載。また、素直な胸の内を語ったロングインタビューもあり、“藤原大祐大全”とも呼べる内容となっている。

 発売したばかりのパーソナルブックについて「この作品は約4年間追いかけてたいだいたものを仕上げてもらいました。変化した姿が見られ、変化してないものもあるので、今の藤原大祐が詰まった作品になっていると思います」とアピール。

 4年前に比べた変化したところは「見た目で言ったら高校生の時の写真も入っているので、今に比べたら若干幼いんですが、意外と中身は変わっているところもあれば、変わっていないところもあると思っています。当時考えていたことも入っていたりしますし、今考えていることをインタビューもしてもらったので、変わってないところもあるなと思います」と説明した。

 お気に入りは4年前の高校生だった学生服を着用したカットと今年撮影した寝起きのカット。「こんなにも人ってうざくなるんですね。学生服で4年たったらこんな寝起きになってしまって残念だと思いました」と苦笑いを浮かべていた。

 10代から20代にかけて撮影した今作、撮影期間の思い出として「今思い返すと、音楽を始めたことですかね。もともと2歳半からピアノをやっていて、音楽は僕の人生とともにありました。実際に仕事としてデビューしたのはこの本を作ったあと。今回の写真は4年前から撮影していますが、撮影期間に音楽活動を始めたいと思い、デモを作り始めました」とシンガー・ソングライターとしてデビューしたことが印象に残っているという。

 今後の目標については「役者としていただいた作品に向き合い、すべての作品で今まで出会ったことのない自分に出会いたいと思います。いろんな役をいただいて、普段取らない選択肢を取って、違和感のあることにも積極的にトライして新しい自分に出会いたいなと思います」と目を輝かせていた。

次のページへ (2/2) 【写真】取材会に登場した藤原大祐のアザーカット
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