いとうまい子、東大研究生として「細胞培養」没頭「6、7時間実験していても楽しい」
俳優のいとうまい子が24日、都内で行われた映画『おいしい給食 炎の修学旅行』(公開中、綾部真弥監督)の初日舞台あいさつに、小堺一機とともに登壇。全力で取り組んでいることを明かした。

実験は「孤独でもできます」
俳優のいとうまい子が24日、都内で行われた映画『おいしい給食 炎の修学旅行』(公開中、綾部真弥監督)の初日舞台あいさつに、小堺一機とともに登壇。全力で取り組んでいることを明かした。
同作は、80年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。2019年にドラマが始まり、現在までにドラマ3シリーズ、劇場版3本が公開された。最新作は、修学旅行先の青森・岩手が舞台で、甘利田の前にかつての同僚・御園ひとみ(武田玲奈)が現れ、修学旅行は波乱の展開に。
同作に給食のおばさん役で出演しているいとう。この日、撮影前に本読みがあったことを聞かされると「初めて聞いた」と驚き、「本読みがあるんですか? 全然呼ばれてない(笑)。みんなでめちゃくちゃ楽しくやっているじゃないですか。内緒にしていましたね。楽しい作品になるわけですよ」と嫉妬していた。すると、小堺も「僕も初めて聞いた」と口に。これにいとうは「ある年齢から上は呼ばれないんじゃ……」と返し、観客を笑わせた。
この日は、作品の内容と絡め「全力で取り組んでいること」を聞かれる場面も。現在、東京大学大学院理学系研究科に研究生として所属するいとうは「細胞培養しながら実験に取り組んでいるんですが、6、7時間ずっと培養しながら実験していても楽しくできる。人生で初めて楽しいって感じる」と答え、さらに「1人でできますから。友だちがいなくてもできます、孤独でもできます(笑)」と続けた。
舞台あいさつには、市原、武田、田澤泰粋、栄信、片桐仁、綾部監督も登壇した。
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