省スペース&お手軽設定で“ホームシアターデビュー”を強力サポート BenQ「TK705i」「TK705Sti」体験会レポート

BenQの4Kスマートホームプロジェクター「TK705i」と「TK705Sti」の体験会が22日、都内で開催された。いずれも「小空間でも、4K大美画面」をコンセプトにした新製品で、狭い空間でも大画面を実現する短焦点モデルとなっている。

短焦点モデルの4Kスマートホームプロジェクターが登場【写真:ENCOUNT編集部】
短焦点モデルの4Kスマートホームプロジェクターが登場【写真:ENCOUNT編集部】

都市型ライフスタイルにフィットする新製品が登場

 BenQの4Kスマートホームプロジェクター「TK705i」と「TK705Sti」の体験会が22日、都内で開催された。いずれも「小空間でも、4K大美画面」をコンセプトにした新製品で、狭い空間でも大画面を実現する短焦点モデルとなっている。

 最大の特徴は「TK705i」が約2.2メートル、「TK705Sti」が約1.8メートルの距離から100インチの映像を投写可能な点。設計の背景にあるのは、昨今の住宅価格上昇による住居の専有面積の縮小だ。従来の製品に比べて必要とするスペースが少なく、都市型ライフスタイルにフィットしやすい。

 体験会では様々なシチュエーションでの「TK705i」「TK705Sti」の使用例を見ることができた。従来製品と比較して省スペースな設計はもちろんだが、3000ANSIルーメンの高輝度により、明るい場所でも鮮明な映像を楽しめることが印象的だった。一般的な明るさのリビングでも映像は色鮮やか。天吊りや逆設置も可能なことも含め、プロジェクター設置のために住環境を調整する必要性が少ないのは、導入のハードルを下げてくれる。

ゲームプレイにも難なく対応可能【写真:ENCOUNT編集部】
ゲームプレイにも難なく対応可能【写真:ENCOUNT編集部】

 自動調整機能も優秀なため、プロジェクターの設置位置に応じて焦点を調整してくれるだけでなく、画面比率の歪みの補正、障害物を回避して投写する機能などにより、「いまのリビングに設置してそのまま使える」という強みがある。さらに部屋の明るさを変更したときにも、自動で映像の色調や明るさを自動調整してくれるため、点灯・消灯のたびに手動調整する煩わしさもない。“かゆいところに手が届く”製品に仕上がっていると言えるだろう。

 今回の体験会では、「TK705i」「TK705Sti」だけでなく、天井モバイルプロジェクター「GV50」と、新カラーの「GV50P」も紹介された。その名のとおり、どこでも手軽に天井をシアター化できる製品だが、実際に体験してみて想像以上の利便性に驚かされた。

 メインの用途となりそうなのは「寝室の天井に投写する」であり、その際の使いやすさはさすがの一言。通常は使われていない天井を有効活用し、寝転びながら動画などを楽しめる。もし部屋のレイアウト上、リビングへのプロジェクター設置が難しい場合でも、手軽に“寝室ホームシアター”を実現できる。

 ただ、何より特徴的なのは、そのサイズ感と汎用性だ。「TK705i」「TK705Sti」も省スペースを実現しているが、「GV50」「GV50P」は本体が非常にコンパクトであり、バッテリー内臓で持ち運びも容易となっている。リビングなどで映画を視聴し、途中から寝室に移動して寝転びながら結末を見届ける……ということもできるし、当然その逆も可能。ライフスタイルに多様な選択肢を与えてくれるのではないだろうか。

「TK705i」「TK705Sti」、そして「GV50」「GV50P」のいずれもGoogle TV搭載で、外部ドングルは不要。ゲーム用途でも十分な性能を発揮してくれる。“ホームシアターデビュー”を考えている人たちにとって、有力な選択肢になってくれそうだ。

キャンペーン情報

期間:11/3まで
内容:BneQ会員登録した方にTK705STI限定15%オフクーポンプレゼント
キャンペーンぺージ:https://www.benq.com/ja-jp/campaign/projector-tk705-preorder.html

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