石田純一、コロナ禍の生活危機を回想「家にいても死ぬだけだから」 焼き肉店経営の理由を告白「収入が8分の1、9分の1に」

俳優でタレントの石田純一が23日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。焼き肉店を開いた理由を語った。

石田純一【写真:ENCOUNT編集部】
石田純一【写真:ENCOUNT編集部】

「炭火焼肉ジュンチャン」での接客ぶりが紹介

 俳優でタレントの石田純一が23日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。焼き肉店を開いた理由を語った。

 番組では石田の一日に密着。千葉・船橋にある「炭火焼肉ジュンチャン」での接客ぶりが紹介された。

 スタッフから「なんで焼き肉屋さんだったんですか?」と聞かれると、石田は「コロナの時に出歩いたことも含めて。ほとんど仕事とかも厳しい感じになって……」とコロナ禍の真っ最中、沖縄へ出かけた直後に新型コロナを発症したこと、退院後に飲み歩く姿をスクープされたことを回想。「あったコマーシャル9社が1社だけになったりとか、(仕事が)全て無くなったような感じになると収入が8分の1、9分の1になりますよね」と苦笑した。

 続けて、「だから家も売りました。車も売りました。ゴルフ場の会員権も売りました。別荘も売りました。食つなぐため、全部売りました」と発言。「黙っていたらほとんど終わりの状況が見えたんで、これはもう打って出るしかないということですよね。家にいても死ぬだけだから。打って出て、活路を見出そうっていうのがありましたね」と告げた。

 石田は「今までの仕事で全国を回って、いろんな土地のお肉屋さんのオーナーとか、仕入れ先のオーナーとか、そういう方と知り合いだったってことがすごく役に立ちましたね」と感謝。「いても立ってもいられないので、とりあえず自分のお金がまだ残ってるうちに、とにかく勝負するしかないっていう状況です。生きるか死ぬかだから。子どももいるし家族もいるんで、負けるわけにはいかない。そこだけですね」と熱弁した。

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