アイドルグループ・まねきケチャは、19日から新メンバーの日高里緒が加入した。同日に開催された所属事務所コレットプロモーション主催の対バンイベント「ロマンチックコンポートvol.100」で、6人体制がお披露目となった。

　2015年に結成されたまねきケチャは、18年に日本武道館でワンマンライブを行うなど、歴史あるグループ。2023年4月に加入した凪咲楓と神崎ひな、そして昨年4月の新体制ワンマンライブでお披露目となった三井いろは、早瀬結実、堀内すずの5人で1年半活動してきた。

　8月14日の10周年記念ワンマンライブで、同じコレットプロモーションのアイドルグループ・ベンジャス！に所属する日高の加入がサプライズ発表。計19組が出演した10月19日の対バンイベント「ロマンチックコンポートvol.100」で大トリを飾り、日高が加入した6人体制の新生まねきケチャがお披露目となった。

　発表から2か月、担当するパートも変わる中で、12月16日にCDリリースする新曲の『なんでもない今日が愛しくて』からスタート。続く代表曲『冗談じゃないね』では、日高が「盛り上がっていくぞー」と会場をあおり、一体感が一気に最高潮にした。

　MCでは、センターの神崎が「本日から日高里緒ちゃんが加入してくれることになりました！」と、日高を歓迎。メンバーそれぞれの自己紹介後、「里緒ちゃんは光属性ということで、皆さん、まねきケチャこれからも盛り上がっていきましょう」と呼びかけた。

　MC明け1曲目は、ミニアルバム『なんでもない今日が愛しくて』収録曲の新曲『言えたらいいのに』。そして、三井が「今日はこの会場のみんなから『愛してる！』をいっぱい聞かせてください！」と語って始まった人気曲『ありきたりな言葉で』では、ラスサビ前に、会場から「世界で一番愛してる！」の大合唱。最後はメジャーデビュー曲の『きみわずらい』を披露し、熱く濃厚な30分間を締めくくった。

　最後のMCでは、日高が「これからまねきケチャとして精一杯頑張っていきます！」と力強く意気込みを語った。

　まねきケチャは現在、メンバーの出身地などを巡るJAPAN TOUR「福来来」を開催中。10月26日の大阪公演（アメリカ村DROP）には日高も出演する。