国分太一、直筆署名の謝罪文を初公開 「お詫びさせていただく場を」も…日テレは拒否
解散したグループ・TOKIOの国分太一(51)が、「コンプライアンス上の問題行為」を理由に自身をバラエティー番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとし、23日、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立てた。手続き後、国分の代理人・菰田優弁護士が東京地方裁判所内の司法記者会で記者会見。申立書には、国分による日本テレビへの謝罪文も添付された。

代理人が記者会見
解散したグループ・TOKIOの国分太一(51)が、「コンプライアンス上の問題行為」を理由に自身をバラエティー番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとし、23日、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立てた。手続き後、国分の代理人・菰田優弁護士が東京地方裁判所内の司法記者会で記者会見。申立書には、国分による日本テレビへの謝罪文も添付された。
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記者会見の前、菰田氏によって日弁連に提出した申立書が取材陣に共有された。そこには、国分による日本テレビへの「謝罪文」が添えられていた。
初公開されたこの書面には7月31日付けで「お詫び」と題し、「この度は私のコンプライアンス違反により、皆様に大変、ご迷惑をお掛け致しました。特に『ザ!鉄腕!DASH!!』30周年を目前にしての降板で番組に傷をつけてしまったことを大変申し訳なく思っております。改めまして、直接、お詫びさせていただく場を設けていただけないでしょうか。何卒、よろしくお願い申し上げます」と記され、結びに直筆で「国分太一」と署名が書かれていた。
国分をめぐっては、日本テレビが6月20日、国分に過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板を発表した。同日、福田博之社長が会見を開くも、国分の問題行動については「プライバシー保護」を理由に明かさなかった。
国分は無期限の活動休止を表明し、5日後の同25日には、TOKIOの解散が発表された。
この経緯も踏まえ、菰田氏はこの日、「降板は重い」との見解を示した。その上で、「突然呼び出され、2日後に降板を発表は最初から結論ありきだったと感じます。本人からすれば『これでそういうことになっちゃうんだ』という思いでいたかと。急に解雇されてしまった社員と同じ心境でしょう」と国分の心境を思いやった。
一方で、国分はこの申し立てによって日本テレビと対立するつもりはなく、「日本テレビの見解と自分のやったことの答え合わせをし、謝罪をしたいと思っています」と説明。今月10日、菰田氏と日本テレビ側が対面した際は、国分が希望する謝罪について「受けるつもりはない」との回答があったという。
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