俳優の山田裕貴が23日、都内で行われた「ヱビスビール 黄金のBAR」先行内覧会および新CM発表会に出席。自身を「主演が多い俳優ではなかった」とし、主演映画3本が公開した今年を振り返った。

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「今年最高到達点に達したこと」と問われると、「決して作品の規模で見ているわけじゃないけど、明らかに自分が主演する作品の公開館数が多くて。僕がレベルアップできたか分からないけど、環境がかなりレベルアップしていると感じる」といい、「そういったところに立たせてもらう覚悟と、いいものを届けなきゃっていう思いがより強く出ている感じになりましたね、今年は」としみじみと回想した。

　また「演じるということは、他人を理解することと一緒だと思っている。絶対に誰一人として他人の気持ちを100％分かる人はいないと思っていて。で、矛盾するんですけど、（演じることは）100％理解しようとするところが大事。そこは20歳の時にデビューした時からずっと変わらず、その役の気持ちを理解して表現することにすごく重きに置いている」と熱く語った。

「ヱビスビール 黄金のBAR」は東京ミッドタウン日比谷で開催されるヱビスビールの体験型ポップアップイベントで、23日から26日まで開催される。この日、ブランドアンバサダーを務める山田はビールの注ぎ体験を行った。「バイト時代を思い出す」と懐かしそうに笑い、自分で注いだビールを一口飲むと「幸せ」と顔をほころばせた。

　山田が出演する新CM『ヱビスを超えろ』篇は11月4日より全国で放映を開始する。