高橋ユウにスタッフから指示「ハーフらしくタメ口で!」 苦悩した過去に上田晋也も同情「違和感あるかも」

モデルで俳優の高橋ユウが21日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。デビュー当時の苦悩を語った。

高橋ユウ【写真:ENCOUNT編集部】
高橋ユウ【写真:ENCOUNT編集部】

「母がフィリピン人。父が日本人」の高橋ユウ

 モデルで俳優の高橋ユウが21日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。デビュー当時の苦悩を語った。

 この日は、複数の国や地域にルーツを持つ人を指す「ミックスルーツ」がテーマ。高橋は「母がフィリピン人。父が日本人のハーフ」だそうで、中学生の時は「同じ学年でハーフはほとんどいなかった」ことから、「いじめの対象になった」時期もあったと振り返った。

 そんな高橋はモデルを始めるタイミングで地元・滋賀県から上京。当初は「ハーフであることを活かせる場や。テレビ出る時も、ハーフタレントとして出られる」と考えていたものの、スタッフからは「ハーフらしくタメ口でいこう。もうどんどんいって!」と「キャラを求められることが多かった」そうだ。

 これについて、高橋は「そんなん無理です! バレー部やったし……」と当時の心境を吐露。「(先輩に)『お願いします!』ってやってきてたから。そこはすごい、逆にむずいと思いました」と語った。

 この告白を受け、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「高橋さん、そういうキャラじゃないもんね。森泉ちゃんとかローラとかさ。ああいう子たちはタメ口でね」と反応。共演のオアシズ・大久保佳代子も「ハーフタレントさんでタメ口で、みんなが喜んじゃって。どんどん失礼になっていく……みたいな」と付言してスタジオを笑わせると、上田が「たしかに高橋さんは違和感あるかもね、それをやれって言われてもね」とおもんぱかる中、高橋は「めちゃくちゃ大変な時がありました」と苦笑いを浮かべた。

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