【ばけばけ】懲りない勘右衛門を視聴者非難「救いようがない」「一番のホラー」
俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。22日に第18回が放送され、トキが出奔した夫・銀二郎(寛一郎)と東京で再会し、互いの気持ちを話す様子が描かれた。松江ではトキが戻らないのではと家族が心配。祖父・勘右衛門(小日向文世)の言葉に、SNSでは「反省していない」「絶望的」といった非難の声が殺到した。

第18回ではトキが銀二郎と東京で再会 勘右衛門は再び「養子をもらって…」
俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。22日に第18回が放送され、トキが出奔した夫・銀二郎(寛一郎)と東京で再会し、互いの気持ちを話す様子が描かれた。松江ではトキが戻らないのではと家族が心配。祖父・勘右衛門(小日向文世)の言葉に、SNSでは「反省していない」「絶望的」といった非難の声が殺到した。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第18回では、東京までやって来たトキと再会した銀二郎は、トキのことは好きだが、もう松江の松野家には帰れないと謝罪した。トキも“朝から朝まで働かされて、それが一生続くかもしれない。そんなこと誰も我慢できません”と理解を示した。勘右衛門も申し訳ないと思っていると思いますと伝えた。そして、銀二郎とまた一緒に暮らしたい気持ちを吐露。銀二郎が東京で2人一緒に暮らしませんか、と提案する様子が描かれた。
一方、貧乏な松野家では父・司之介(岡部たかし)がトキを心配して歩いて東京に行こうとしたり、祖父・勘右衛門が、再び養子をもらうしかないとし、「養子をもらってまたわしが鍛える」と話す姿が描かれた。勘右衛門はこれまで、婿・銀二郎に武士の心得をたたき込もうとしたり、松野家の借金返済のため必死に働く銀二郎が遊郭の客引きの仕事をすると、家の格が下がると激怒していた。そのため銀二郎が出奔する展開が描かれていた。
勘右衛門の言葉にSNSでは「怖い」「一番のホラー」「このおじじアカン」「反省していない」「懲りないおじじ」「被害者増やさないで」「不幸を繰り返すのはやめて」「同じことの繰り返し」「本気で言っているのか」「絶望的なセリフ」「救いようがない」といった非難の声が飛び交った。
作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。
※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか
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