大泉洋、岡田将生&ディーン・フジオカにライバル心 脚本家の「ちょっとかっこいい」発言に拗ねる
俳優の大泉洋が21日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』(火曜午後9時)の囲み取材会に宮崎あおい、脚本を担当した野木亜紀子氏と出席。初回放送直前の心境を語った。

テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』囲み取材会
俳優の大泉洋が21日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』(火曜午後9時)の囲み取材会に宮崎あおい、脚本を担当した野木亜紀子氏と出席。初回放送直前の心境を語った。
本作は、『アンナチュラル』『MIU404』などの野木氏がオリジナル脚本で臨むSFラブロマンス。会社をクビになり人生のどん底にいるサラリーマンの文太(大泉)が、ネットカフェを泊まり歩く日々のなか、再就職のため挑んだ面接で「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と言われたことから起こる騒動を描く。
テレ朝連ドラ初主演となる大泉は、初回放送当日を迎え「他の番組に比べて(スタートが)遅かったので、他がもう3話くらいまでいっている中で、やっと放送になるということで私自身も待ち遠しかったです」とコメント。「こんなに自信を持ってお届けできるドラマもそうない。早く見てもらって世界中から賛辞を浴びたい。『おもしろかった』と言われたくてしょうがないです」と手応えを明かした。
野木氏は大泉について、「笑いとシリアスを柔軟に行ったり来たりできる方。特に大泉さんにはエレジーが似合うと感じている。コメディーだとしても、そこに何か哀愁を背負うような。そういうところが似合う。一見、三(枚目)の線なんだけど、実はちょっとかっこいいところがあるんです」と言及。この発言を聞いていた大泉は、「『ずっとかっこいい』とは誰も言ってくれない。『たまにかっこいい』みたいなことはみんなに言われる」とすねた。
野木氏は「でも見る人は、たまにかっこいい、その瞬間を求めて見たくなるんです。人間の心理として」とフォロー。機嫌をよくした大泉は、本作で共演したディーン・フジオカ、岡田将生の名前をあげると、「あの辺はずっとかっこいいから。たまにがいいんですよ」とライバル心を燃やした。
※宮崎あおいの「崎」の正式表記はたつさき
