宮崎あおい、13年ぶり民放連ドラ出演で幸せ実感 7年ぶり共演の大泉洋は「ちょっとだけかっこいい」
俳優の宮崎あおいが21日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』(火曜午後9時)の囲み取材会に主演の大泉洋、脚本を担当した野木亜紀子氏と共に出席した。

テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』囲み取材会
俳優の宮崎あおいが21日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』(火曜午後9時)の囲み取材会に主演の大泉洋、脚本を担当した野木亜紀子氏と共に出席した。
本作は、『アンナチュラル』『MIU404』などの野木氏がオリジナル脚本で臨むSFラブロマンス。会社をクビになり人生のどん底にいるサラリーマンの文太(大泉)が、ネットカフェを泊まり歩く日々のなか、再就職のため挑んだ面接で「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と言われたことから起こる騒動を描く。
13年ぶりの民放連ドラ出演となる宮崎は、文太の謎多き妻・四季を演じる。初回放送当日を迎え、「とても待ち遠しかったです。第1話を見て自分も参加していないシーンがたくさんあるので、『こんなシーンを撮っていたんだ』『せりふをこんな風に言っていたんだ』と一視聴者みたいな目線で見ていたのですが、本当におもしろいドラマになっているので、みなさんの反応が楽しみです」と笑顔を見せた。
久しぶりの連ドラ現場には、「大泉さん、他のエスパーの方たちも優しくて、とても真面目でかわいらしい方たちが集まっている現場。スケジュールは大変だったけど、それよりもこの作品のおもしろさ、みなさんの優しさが勝つから、本当に久しぶりにドラマに参加させてもらって幸せだと毎日思っています」と話した。
主演の大泉とは7年ぶり共演で夫婦役を演じる。大泉は久しぶりの共演に、「改めて宮崎あおいさんという女優のすごみを感じた。かわいいがどうしても前に出ちゃうから。かわいいだけではなく、すごいんだな。平たく言えばうまいんだな(と感じた)」とうなった。
宮崎は夫として向き合った大泉について、「本当にちょっとだけかっこいい瞬間がある」と話し出すと、大泉は「ちょっとだけ?」と苦笑。宮崎は「もちろん常にかっこいいんですけど」と言い直してから、「本番直前まで違うことをしゃべっているときは大泉さんの顔なんですけど、せりふをかわした瞬間に文ちゃんの顔になっている。文ちゃんになった瞬間に違う魅力がふわーっと香る感じがあってすごいです」と称賛した。
※宮崎あおいの「崎」の正式表記はたつさき
