クロちゃん、声帯ポリープ切除手術後の“変化”を共演芸人が指摘「ひと回り小さくなった」
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが20日、月曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。声帯ポリープの切除手術のための休演から復帰した。元の高い声で戻ってきたクロちゃんは入院生活を振り返るとともに、今後について声がさらに高くなる可能性があると明かした。

退院翌日の生放送はフリップでしのぐ
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが20日、月曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。声帯ポリープの切除手術のための休演から復帰した。元の高い声で戻ってきたクロちゃんは入院生活を振り返るとともに、今後について声がさらに高くなる可能性があると明かした。
我が家・坪倉由幸ら共演陣から「お帰りなさい」と迎えられたクロちゃんは、「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」と元気に返した。坪倉が「無理して声出さなくて大丈夫だからね。ゆっくりしゃべってください」と気遣うと、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、元HKT48・矢吹奈子も「ホントに」と続いた。坪倉から「ゆっくり、小さい声で」と念押しされたクロちゃんは、「小さい声のタイミングはもう終わったんで、ある程度は出せるようになりました」と伝えた。
坪倉は「本当に?」と言うと、「じゃあ出せよ、もっと!」とひょう変するボケ。クロちゃんは「怖っ」と反応しつつ「(声の)張りすぎもダメなんです」と明かした。その後、何度か言葉に詰まったことを指摘されたクロちゃんは「しゃべり始めたんですけど、声張っちゃいけないし、(術後)1週間はしゃべっちゃいけなかったんで」と弁明した。坪倉が発声再開時の第一声を聞くと、クロちゃんは「決めてたの。何しゃべろっかなって。『僕のあそこはアナコンダ』って言おうと思ってたの。結局、そうじゃなくて普通の感じでしゃべったようになっちゃって。(実際は)『クロちゃんです』か『黒川明人です』だった気がする」と、病院内で名前を試しで口にしたという。
坪倉から「でも、変わんなくて良かったね、声が」と言われると、クロちゃんは「(医師から)言われたのは『声が高くなるかもしれない。今この声だけど、もうちょっと経ったら、もっと高くなる可能性もある』っていうのは言われたね」と告白。「今も、『声張っちゃいけない』と思ってるから、ちょっと落ち着いたトーンでしゃべってるから、本当の(自分という)感じではないのよ。ちょっと違和感がある」とした。
坪倉が「ひと回り小さくなったというか、やせた」と指摘すると、クロちゃんは「やせましたね。やせたっていうか、この『アッパレ』でも言ってたけど、体重落としてたじゃんか。モテようと思ってやせたのに、手術するので入院したから、そのつながりで『病気でやせた』みたいな感じになって、ちょっと気を使われる感じがめっちゃ困ってんだよね」と打ち明けた。2泊3日の入院で、2日目に全身麻酔で手術し、翌日に退院。術前の24時間が食事禁止で、水分も押さえるように指示されたという。
術後、最初はおかゆだったが、翌日からは制限なし。約30分の手術で切除した大きいポリープ1個と、小さいもの3個について、クロちゃんは持ち帰りを希望したが却下された。見舞いには紺野ぶるまらが訪れたという。また、坪倉から「クロちゃんにとって、安田大サーカスとは?」と手術とは直接関係ないことを聞かれると、「おっきな踏み台」と回答し、直後に「違いますよ」と訂正した。発声禁止の1週間も完全休養とはならず、退院翌日から仕事だった。
最初は生放送で、フリップを駆使してクリア。その翌日はトリオでの営業イベントをこなし、クロちゃんは術前に「クロちゃんです」「わわわわ~」「何なの~」など20パターンの声を録音し、ボタンで再生される形で対応。残念ながら、手術直前の収録だったため「(聞こえる)声がガサガサすぎた」と明かした。最後に坪倉が「無事に戻ってきてくれて何よりでございます」と言うと、クロちゃんは「ありがとうございます。頑張るしんよ」と気合を込めた。
