『ザ・ロイヤルファミリー』2.3億円ホースを選ばなかった“真相”判明 「凄いな」「なるほど」と驚きの声

俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の第2話が19日に放送され、中央競馬での1勝を目指すため調教師探しに奔走する様子が描かれた。調教師・広中博(安藤政信)の決断に、視聴者からはネット上で驚きの声が上がっている。

調教師・広中博(安藤政信)【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
調教師・広中博(安藤政信)【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

第2話で安藤政信演じる調教師・広中博が驚きの提案

 俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の第2話が19日に放送され、中央競馬での1勝を目指すため調教師探しに奔走する様子が描かれた。調教師・広中博(安藤政信)の決断に、視聴者からはネット上で驚きの声が上がっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 耕造(佐藤浩市)に誘われてロイヤルヒューマンに入社した栗須(妻夫木)は、早速競馬事業部の専任秘書を命じられた。そんなある日、優太郎(小泉孝太郎)は若手社員からの不満を理由に、今年中に中央競馬で1勝できなければ競馬事業部を撤廃するよう、父である耕造に迫った。それを受け入れてしまった耕造は、最も戦力になりそうなロイヤルファイトを勝たせるため、栗須を連れて美浦トレーニングセンターへ。

 しかし、耕造の強引さが調教師・田所の反発を買い決別することに。栗須は耕造の指示を受け、ロイヤルファイトとロイヤルイザーニャの2頭を管理してもらう新たな調教師探しに奔走することになった。

 そうした中、優秀なトレーナーの一人として広中が登場。耕造のライバル馬主・椎名善弘(沢村一樹)とそのマネジャー・相磯正臣(吉沢悠)が、2億3000万円で落札した競走馬の預託を広中に依頼していた。

 そして栗須も広中に2頭の管理を依頼。その後、広中はロイヤルの2頭を預かることを選び、「あの2頭は一緒にいた方がいい。血統も実に面白い。いや、日高の馬にはこういう出会いがあるから楽しんです」と理由を明かした。

 さらに広中は、4代母マイティプラットが芝2000メートルを得意としていたことから、これまでダート戦を走ってきたロイヤルイザーニャを芝で使うことを提案。中山競馬場での未勝利戦に出走すると、見事に逃げ切って初勝利を挙げた。

 祝勝会で広中は「先祖馬のマイティプラットって、うちの実家の牧場の馬なんです。あれが一番うちで稼いだんじゃないかな」と打ち明けて、人馬の継承についてしみじみと話した。

 期待のかかる椎名の高額な“エリート馬”ではなく、“庶民”ともいえるロイヤルの2頭を選んだ広中の決断に、SNSでは「2億超えの方を断ったのか!」「冷静に考えて2億超えの馬を蹴ってロイヤルの2頭入れるって凄いな」「2億の馬を蹴って日高馬引き受ける広中先生神…」と驚きの声が。

 また、「それなら2.3億円ホース断る理由になるか」「ここにも血統のドラマが」「なるほどー」「4代母が調教師の実家の牧場の馬だったって話、実際の競馬でもそういう話ってたまにあるよね」「イザーニャは広中先生の実家の牧場の馬の子孫だったという偶然の出会い」などと納得する声も上がっていた。

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