ダンス＆ボーカルグループ・EXILE／FANTASTICSの佐藤大樹が、主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『仮面の忍者 赤影』（10月26日スタート、日曜深夜0時10分）の囲み取材に、木村慧人、加藤諒、EXILE TAKAHIROと共に出席。チームLDHならではの大量の差し入れをしたことを告白した。

　本作は、横山光輝さんが手がけた人気忍者漫画を、三池崇史監督が総監督を務め、FANTASTICS・佐藤を主演に、令和の時代に蘇らせた。主人公の赤影を佐藤が演じ、赤影のバディ・青影を木村、赤影・青影の良き兄貴分の白影を加藤、そして織田信長役をTAKAHIROが務める。

　原作は、1967年にも特撮時代劇『仮面の忍者 赤影』として放送されて人気を博したが、佐藤は「原作や以前のドラマファンの方がたくさんいらっしゃるので、プレッシャーは感じますが『いまだからこそ表現できる赤影』を全力で演じようという気持ちでいます。あとから原作ファンの方にも『新しい赤影はこのメンバーで良かった』と思っていただけるように頑張っていきたいです」と意気込んでいた。

　座長として臨む本作。司会者から“赤影Tシャツ”を400枚現場に差し入れをしたことを問われた佐藤は、そのTシャツを着ているスタッフがいることを見つけると「自分が主演、座長と言う立場で、皆さんとのチームワークを一つにできるものが欲しいと思った時、Ｔシャツがいいかなと考えました」と明かす。

　加藤が「数がすごいよね」と驚きを見せると「例えばパンを差し入れしようか……みたいな話の時、大樹くんは『96個行きましょう』とか言うんです」とエピソードを明かす。TAKAHIROが「（事務所の社長である）HIROさんイムズだね」と佐藤に問いかけると「そうですね。EXILEイムズを受け継いでいます」と、これまで数々の大量差し入れを行ってきた先輩たちにならっての行動であることを明かしていた。

　そんな佐藤だが、TAKAHIROとの共演はかなり熱いことだというと、「僕が初めてゴールデンタイムのドラマに出演させていただいたのが、TAKAHIROさんが主演の作品でした。その時は毎日ついていくのが精いっぱいで、クランクアップの時は泣いてしまうぐらいだった。それから10年経ち、こうしてまたTAKAHIROさんとご一緒できるなんて、本当に嬉しい。共演シーンは少ないので、ワンシーン、ワンシーン噛みしめながら楽しく撮影をさせていただいています」と感無量な表情で語っていた。