俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』（月～土曜午前8時）の第16回が20日に放送された。夫・銀二郎（寛一郎）と祖父・勘右衛門（小日向文世）が衝突し、銀二郎が衝撃的な行動に出る展開が描かれた。放送後、人物紹介図にも注目が集まっている。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第16回では、トキは仕事を失う中、借金取り・森山（岩谷健司）は容赦なく松野家に返済を要求し、トキに遊女となるよう提案する様子が描かれた。危機感を覚えた銀二郎はトキを守るため、仕事を増やそうと森山に仕事を紹介してもらい、遊郭の客引きをすることに。

　その他に内職と荷運びと、朝から朝まで働くことになり負担は相当なものとなった。その後、客引きの仕事が祖父・勘右衛門に見つかり家の格が下がると言われて衝突。結局、銀二郎は松野家を飛び出して東京に。ラストはトキが後を追って東京に到着した展開だった。

　第3週にして舞台が松江から東京へ。放送後、公式Xでは「ばけばけ人物紹介図」と題して、「東京へ発ったトキ。そこでは新たな出会いがトキを待っています」と今後登場するであろう人物たちをまとめた紹介図をアップした。

　そこには予告でも映っていた吉沢亮が演じる錦織友一のほか、「東京」の欄には友一の友人として濱正悟が演じる庄田多吉の姿もある。

　大物俳優がズラリと並んだ紹介図に、ファンからは「新たな出会いがあるのですね」「これ東京で新たに出会う人って国宝さんでしょ？」「庄田多吉がやっと仲間入りして嬉しいです」「多吉さん！」「銀二郎さんが無事で生きていますように」「錦織友一さんいよいよですね」などの声が上がっていた。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか