出川哲朗から「ちょっとお話があるんです」 さんまは心配「すごい重い病気にかかりよって」

タレントの明石家さんまが18日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。出川哲朗が重病を患ったと勘違いして、約2週間、対応を悩んでいたと明かした。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

まさかの結末にリアクションをうまく取れず

 タレントの明石家さんまが18日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。出川哲朗が重病を患ったと勘違いして、約2週間、対応を悩んでいたと明かした。

 7月に70歳を迎えたさんまは「古希のパーティ―を出川が、3か月以上過ぎてるのに、サプライズでやってくれようとしたんですよ。オレの楽屋に来て、誰もいなかったんで、出川が正座して『すみません。何月何日空いてますか? ちょっとお話があるんです』って言うて。それがサプライズだったんですよ」と、内容を伏せた突然の申し出があったことを振り返った。

 出川の真剣な話と本気で受け止めたさんまは「オレは『出川が離婚するわけない』『芸能界を引退するわけない』『あっ、病気や』と思って、すごい重い病気にかかりよって、芸能界を休む相談しかないんです、残りは。すごい心配して。どういう言葉をかけてあげたらいいのか、何を言ってあげればええのか、2週間ぐらい、ホンマに悩んで。『出川励ますために……、でも病気になったら仕方がないしな』とか思ってて」と勝手に思い込んだとした。

 さんまは「(サプライズパーティーの)当日、タクシーの中でも『ちゃんと、オレ、冷静にあわてないようにゆっくり説明してあげよう』と思って、降りて、個室に入ったら、出川とホリケン(ネプチューン・堀内健)、(ロッチの)中岡(創一)、(イワイガワの岩井)ジョニ男、キャイ~ンが待ち受けてくれてたの。パッと開けたら、パンパンパンパン『おめでとうございます!』って祝ってくれたの。オレが『ウワッ』て驚くとみんな思ってる。ほんならオレが『へえ?』っと言うたらしい。思いとは違うからな。向こうも『さんま師匠のことやから、“ウワ~ッ”とか“ありがとう”とか言う』と思うとったら、『えっ、ああ、良かったな』って言うてん。みんなクラッカー持ったままで『“良かったなあ”ってどういうことですか?』ってなって」と出川が病気ではなく安どした分、リアクションが取れなかった当日の様子を伝えた。

 後輩からの強いリスペクトを感じたさんまは「『ありがたいな』と思うのかな。良き仲間がこれだけすてきな人たちだっていうのを、改めて感動して、自分に感心してっていう日が(先週の)土、日だったんで、それを味わわせていただいた。古希を迎えて嫌だと思っていたけども、迎えて良かったと思えた2日間」といい時間を過ごせたと明かした。

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