横山めぐみ、撮影現場で横行していた“いじめ”告白「ロケバスの中でどんだけ泣いたか」

俳優の横山めぐみが18日、MBS『おしゃべり小料理ゆみこ』に出演。かつて撮影現場で横行していたという“いじめ”を明かした。

横山めぐみ【写真:X(@YokoyamaMegumi_)より】
横山めぐみ【写真:X(@YokoyamaMegumi_)より】

先輩女優の“嫌がらせ”も

 俳優の横山めぐみが18日、MBS『おしゃべり小料理ゆみこ』に出演。かつて撮影現場で横行していたという“いじめ”を明かした。

 小料理店の女将に扮(ふん)した有働由美子アナウンサーがMCを務め、手料理を振る舞いながら、ゲストの話を引き出す番組。横山、かとうれいこと同じ56歳の有働アナが「バブル時代に、時代の寵児(ちょうじ)だった時に、「これはすごくつらかった」とか、厳しかったことみたいなことってありますか?」と問いかけた。

 横山は「映画の世界とかも結構、何て言うんですか? 怖かったし。厳しかったし。ドラマの世界もイケイケだったけど、やっぱり厳しかった」と振り返ると、「やっぱり、ほら、ちょっといじめられたりとかもいろいろあるでしょう。つらい思いもいっぱいしましたよね」と口にした。

 かとうが「どういういじめがあったんですか? (相手の)名前は聞きませんから」と興味を示すと、有働アナも「名前は、もう……」と同調した。横山は「すごいリアルな話をすると」と前置きし「現場に行ったら、私にすごい長ゼリフが、見たこともないような(長い)セリフ渡されて。『セリフ変更です』って渡されて、『今からこれ、撮影します』って言われて。長~いシーンをワンカットだったりね。『ええ?』みたいな。グワ~ッて頭真っ白になって、猛烈な勢いで覚えて」と修羅場を打ち明けた。

 有働アナが「何でそれ事前に送ってくれないんですか?」と当然の疑問をぶつけると、横山は「それがよくわかんないんですよね」と言うと「当日に現場に行ったら、もらってないの私だけみたいになって」と明かした。有働アナが「怖っ!」と反応する中、横山は「それで、セットの暗がりでグワ~ッて覚えて、真っ青になっているところに先輩の女優さんが来て、『ああ、だから? それで?』って言いながら、ず~っと練習してるのの邪魔をされたりですね~。もう怖いです」と思い返して悲鳴を上げた。

 かとうが「怖い、それは怖い」と言うと、有働アナは笑顔で「それを乗り切り」と発言。横山が「生きた心地が……」と発すると、かとうが「しないな」とつないだ。横山は「いっくらでもあります。こんな話は」とぶっちゃけると、有働アナは「真に受けちゃいますもんね。若い頃ってね。自分が悪くなくても」とコメント。横山は「ロケバスの中でどんだけ泣いたか、みたいな」と回想すると、かとうは「そうなんだぁ」と同情した。

 横山は「さめざめと泣きましたからね」と明かすと、「私の話はちょっとすごすぎて、ピー(禁止)ネタばっかりで、なかなか放送できないです」と説明。有働アナは「いま、すごい手前のヤツでしたね」と言うと、横山は「すごい手前のヤツをね」と肯定し「『話せんの何かな?』と思って考えました」と告白。かとうは「そうなんだ。へえ」といたわるように声を上げた。

次のページへ (2/2) 【写真】膝上スカートを着こなす横山めぐみの全身ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください