お笑いコンビ・ジャングルポケットの太田博久とおたけが17日、TBS系『有田哲平とコスられない街』（金曜深夜0時48分）に出演。新体制の現状を語った。

　この日は、おたけのエスコートで東銀座や八丁堀を散策。和風スパゲティの名店・ハシヤの味を受け継ぐマイヨールで料理を待つ中、太田が「我々、こういう状態になりまして、もうちょっとで1年なんですけど。改めて（芸歴）19年目からゼロになって、ここから2人でやっていくってなって……。どうしたらいいですかね？」と悩みを打ち明けた。

　これを受け、MCのくりぃむしちゅー・有田哲平は「1人抜けたとか、残った2人とかっていう感じも本当、なくなってきたよね」と評価。「それはそれでプラスよね。ぜいたくな悩みになってきてるよ、もう。認められちゃってるわけだから」と述べると、おたけが「2人でやるネタの方が『いい』っていうのを言ってくれるんですよ。『3人よりも2人の方がよくないか？』みたいな」と手応えを感じていることを告げた。

　続けて、おたけは「そういう声もあがってるのを見ると、僕も今の方がもしかしたら強いんじゃないか？　みたいな」とコメント。有田が「たしかに、おたけは最初から2人になった時に『こっちの方がよかった』とか言ってたんでしょ？」と聞く中、太田も「それはずっと言ってます。まぁ……『邪魔だった』って」と同調した。

　ここで有田が「（おたけは）自信に満ちあふれてるよね」と褒めると、太田は「昔からこうではあったんですけど、こんなに時間を任されることが今まで19年なかった」と回想。おたけは「今回も、この企画でスタッフさんと打ち合わせを何回も重ねたんですけど、今までは打ち合わせもしたことがほぼなかった。台本に名前も別にないですし……」と明かし、共演者たちの笑いを誘った。