【WWE】14年ぶり来日のCMパンク「アリガトウ!」連呼、乱入イヨ・スカイ、リア・リプリーの3人で初日締めくくる【10.17両国国技館】

世界最大のプロレス団体WWEが、1年3か月ぶりに日本にやってきた。昨年と同様、両国国技館を舞台に、『WWE SuperShow Japan』と銘打った興行を10月17日・18日に開催。初日・17日の第8試合(メインイベント)には紆余曲折を経てWWE復帰を果たしたCMパンクが登場、WWEインターコンチネンタル王者のドミニク・ミステリオと対戦した。

CMパンク【写真:(C)WWE】
CMパンク【写真:(C)WWE】

CMパンク、14年ぶりの来日も“痛い”反則勝ち

 世界最大のプロレス団体WWEが、1年3か月ぶりに日本にやってきた。昨年と同様、両国国技館を舞台に、『WWE SuperShow Japan』と銘打った興行を10月17日・18日に開催。初日・17日の第8試合(メインイベント)には紆余曲折を経てWWE復帰を果たしたCMパンクが登場、WWEインターコンチネンタル王者のドミニク・ミステリオと対戦した。

 CMパンクが14年ぶりに日本のリングに帰ってきた。パンクの入場曲がヒットすると、両国国技館のWWEユニバースからは大合唱。王者にも関わらず先に入場したドミニクとは、対照的な光景だ。

 ゴングが鳴ってからも「CMパンク」の大チャント。ドミニクがWWEユニバースを煽ると、大ブーイング。パンクは脱いだTシャツを客席に放り投げプレゼントという、大盤振る舞いも見せる。パンクのアトミックドロップに悶絶するドミニクだが、この若き王者(28歳)のインサイドワークはさすが。不利な状況に追い込まれると場外にエスケープし、しっかりと自分のペースを作り上げる。ジャッジメント・デイのメンバーであるラケル・ロドリゲスとロクサーヌ・ペレスも、ドミニクをフォロー。

 パンクはビッグブーツで反撃するも、ドミニクが持ち上げロープに股間を打ち付けるなどペースを引き戻せない。パンクはチョップ合戦を制すも、ドミニクがバックエルボー。そしてトペ・アトミコを発射し、スリー・アミーゴスへ。そしてフロッグ・スプラッシュを狙うも、パンクが蘇生し雪崩式ブレーンバスター。

 ここからパンクが怒涛の反撃。ニーアタック、ネックブリーカー、ダイビングエルボーを次々と決めていく。そして「おやすみ」ポーズからGTSへ行くも、ドミニクがフランケンシュタイナーで回避。ドミニクの619を二度回避したパンクはGTSを狙うも、ロドリゲスが乱入し急所打ち!ここでドミニクは反則負け。

 ここでイヨ・スカイとリア・リプリーが乱入。ロドリゲスとペレスを蹴散らすと、かつては良い仲だったリアがドミニクで頭突き、そしてパンクがGTSを発射し、リアがとどめのリップタイド! パンクはマイクでイヨを絶賛し、日本語で「アリガトウ!」を連発。イヨも「日本の皆、ただいま! 皆に会えてうれしいです! 皆がWWEスーパースターを愛しているように、WWEスーパースターも日本を愛しています。今日は来てくれてありがとう!」とマイク。WWE東京公演初日のラストは、CMパンク、イヨ・スカイ、リア・リプリーの3人が締めた。

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