【WWE】中邑真輔「日本、愛してま~す!イヤオッ!」 スコーピオ・ライジングからキンシャサで故郷に錦【10.17両国国技館】
世界最大のプロレス団体WWEが、1年3か月ぶりに日本にやってきた。昨年と同様、両国国技館を舞台に、『WWE SuperShow Japan』と銘打った興行を10月17日・18日に開催。初日・17日の第5試合には中邑真輔が登場、超絶人気を誇るジェイ・ウーソとタッグを組み、今絶賛売り出し中のユニット、ザ・ビジョンに属するブロン・ブレイカー&ブロンソン・リード(新日本プロレス参戦時のリングネームはジョナ)組と対戦した。

中邑がキンシャサをさく裂させ快勝、試合後には意味深なマイク
世界最大のプロレス団体WWEが、1年3か月ぶりに日本にやってきた。昨年と同様、両国国技館を舞台に、『WWE SuperShow Japan』と銘打った興行を10月17日・18日に開催。初日・17日の第5試合には中邑真輔が登場、超絶人気を誇るジェイ・ウーソとタッグを組み、今絶賛売り出し中のユニット、ザ・ビジョンに属するブロン・ブレイカー&ブロンソン・リード(新日本プロレス参戦時のリングネームはジョナ)組と対戦した。
中邑真輔の入場曲がヒットすると、両国国技館音WWEユニバースからは一際大きな歓声が。そして大合唱、イメージカラーの赤と黒の紙テープが舞う。さらには曲が終わってもアカペラで歓迎からの中邑チャント。続いてジェイ・ウーソの入場曲がヒットすると大・大・大「YEET!」コール。
試合はブロン・ブレイカーとブロンソン・リードの急襲からスタート。ジェイがすぐに反撃するも、ブレイカーのペースが続く。インパクト大のパワーファイトは、父リック・スタイナー譲りだ。ザ・ビジョンのインサイドワークも光る展開に。
WWEの頂点ともいえるロマン・レインズと、現AEWで新日本プロレスの頂点にいたオカダ・カズチカという二大巨頭にシングルマッチで勝利しているリードは、久々の日本マットとなった。リードは優位に試合を進めるも、ジェイの反撃に遭う。
そしていよいよ中邑がリングイン、ブレイカーとのマッチアップとなったがキックで圧倒。得意の串刺しニーもさく裂させる。しかし、ブレイカーのフライングラリアットから合体技を食らい中邑はダウン。ジェイがフォローするも、リードのシットダウンパワーボムを食らってしまうが、中邑は今年4月に引退した里村明衣子から伝授されたスコーピオ・ライジング、そしてキンシャサにつないでリードにフォール勝ち。見事故郷に錦を飾った。
中邑は試合後「WWEが今年も両国国技館に帰ってきたぜ! 楽しんいでるか? 世界中のどの街よりも盛り上がっていこうぜ! 日本、愛してま~す! イヤオッ!」と意味深なマイクで締めた。
