窪塚洋介、飲酒禁止のスタジオで一升瓶2本開ける 監督からの“暴露”に笑顔「今思い出しました」
俳優の窪塚洋介が18日、都内で行われた主演映画『次元を超える』の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

窪塚「飲んでましたね~」と回想
俳優の窪塚洋介が18日、都内で行われた主演映画『次元を超える』の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
同作について窪塚は「脚本を読んで、『言うは易し、書くは易し』で、銃口から宇宙に飛んでいくとか、惑星ケルマンとか……『どうやって撮るの?』『どんな仕上がりになるの?』という台本で分からないことがあった」と率直な思いを吐露。
続けて「そういうのを試写会で目の当たりにしたとき、演者みんなで、終わったあとに喫煙所で、お互いしゃべらないんですよ。(会場の)皆さんのような状態になっていて。で、『いや~、次元超えてましたね~』と俺が一言言ったら、『ねぇ! 超えてたね!』『超えてた! 超えてた!』みたいな感じで話が収束するというか、盛り上がる。演者皆も置いてけぼりにされるくらいのロケットに乗る体験をした」と語った。
それを聞いて豊田利晃監督は「そこから盛り上がって、お酒を飲んではいけない東映スタジオで、一升瓶2本開けたんです(笑)」と告白。窪塚は「そんなことありましたね(笑)。飲んでましたね~。今思い出しました」とうなずくと、共演陣からも「なんか怒られたし(笑)」と声が上がった。
舞台あいさつには千原ジュニア、芋生悠、板尾創路、祷キララ、飯田団紅も出席した。
同作は、豊田利晃監督の7年ぶりの長編フィクション作品。孤高の修行者・山中狼介(窪塚)は、危険な宗教家・阿闍梨(ジュニア)の家で行方不明になる。一方、謎の暗殺者・新野風(松田龍平)は、狼介の彼女・野々花(芋生)から捜索を依頼される。やがて、狼介と新野は法螺貝に導かれて狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、そして未来を駆け巡り、日本から地球、さらに宇宙にたどり着いた彼らが見たものとは……というストーリーが展開される。窪塚と松田がW主演を務める。
