【べらぼう】津田健次郎、演じる瑣吉の“未知なる部分”に楽しみ「深掘っていければ」

俳優・津田健次郎が、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)で滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)を演じるにあたり、演じる役についてなどコメントした。津田は19日放送の第40回から登場する。

滝沢瑣吉を演じる津田健次郎【写真:(C)NHK】
滝沢瑣吉を演じる津田健次郎【写真:(C)NHK】

『南総里見八犬伝』を書いた戯作者・滝沢瑣吉役

 俳優・津田健次郎が、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)で滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)を演じるにあたり、演じる役についてなどコメントした。津田は19日放送の第40回から登場する。

 クランクインした感想については、「どんな雰囲気なのかとか、役者の皆さまのお芝居とか、とても楽しみにしていて、少し緊張もしていたのですが、和気あいあいと楽しく初日を迎えられたので、すごくよかったなと、ちょっとほっとしました」と語る。

 第40回では山東京伝(古川雄大)の紹介で、瑣吉は蔦重の耕書堂に手代として世話になることに。そこで働く傍ら戯作者として黄表紙の執筆を始める設定。史実では28年もの歳月を費やして伝奇小説『南総里見八犬伝』を完成させ、愛読者は近代にまで及ぶ。そんな瑣吉は『べらぼう』ではどんな人物なのか。

「基本的にはすごく偉そうで、いろんなことが気にならない、気づかない、ちょっと豪快で抜けたところもたくさんある、なおかつ武士の家柄ながら町人として蔦重のところで働くという感じになっております。この先、僕もまだ分からない部分もいっぱいあるので、どんな役になっていくのか、さらに深掘っていければと思っております。楽しみです」

 作品は俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じ、18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。

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