父の連帯保証で「借金1億円」 60歳・杉田かおる、現在は夫の給料で「1日2000円」生活

俳優の杉田かおる(60)が、16日放送のフジテレビ系『あの金どこいった?』に出演。かつての最高年収と、父親の連帯保証で背負った“1億円の借金”について明かした。

杉田かおる【写真:ENCOUNT編集部】
杉田かおる【写真:ENCOUNT編集部】

神奈川・茅ヶ崎市で暮らしている

 俳優の杉田かおる(60)が、16日放送のフジテレビ系『あの金どこいった?』に出演。かつての最高年収と、父親の連帯保証で背負った“1億円の借金”について明かした。

 7歳でドラマ『パパと呼ばないで』のチー坊役としてデビュー。『3年B組金八先生』では、中学生で妊娠する役を熱演し話題を呼んだ。2004年には『24時間テレビ』で100キロマラソンランナーを務め、この年のテレビ出演本数は219本にのぼった。現在は、13年に結婚したサラリーマンの夫とともに神奈川・茅ヶ崎市で暮らしているという。

 当時の最高年収については「うろ覚えなんですけど、1億くらい」と告白。しかし、その行方を問われると「今もうゼロですね」と苦笑し、「父親の連帯保証人になってできた借金の返済が一番大きかった」と説明した。

 杉田は26歳のとき、離れて暮らしていた父が抱えた1億円の借金を肩代わりすることに。「弁護士事務所なのかな?(父に)妹と呼ばれて行って、『本当に困っているから一晩だけでいいから保証人になってくれ』って。うそだろうなとは思っていたけど、本当に悲痛な感じだったから、かわいそうだなと思って」と振り返った。

“これが最後の手切れ金”と思い、連帯保証人になったという杉田。結果的に父は借金を返済できず、1億円の負債を背負うことになった。返済のため、当時は断っていた仕事も次々と受け、「何でもやりました。ハローワークの説明ビデオとか、ヘアヌード写真集も出しました」と話す。

 借金を完済したのは2008年、43歳のとき。現在は夫の収入で「メインは主婦」といい、「いま目指しているのは夫の給料の中から月6万円で食費をまかなうというのが目標で頑張ってます。1日2000円。お金はそんなに稼いでないけど、すごく幸せ」と笑顔を見せた。

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