歌手で俳優の小柳ルミ子が18日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴　NO CAR, NO LIFE！』（土曜午後9時）に出演し、愛車との思い出とともに芸能界での半生を振り返る。

　同番組は、1人のゲストを迎え、自動車を紹介しながら人生を振り返る愛車遍歴番組。今回、小柳は世界で愛される名車・フォルクスワーゲン ゴルフに乗って登場。入手当時、実は免許を持っていなかったという。華やかなりし頃の芸能界を象徴する裏事情も明かされる。

　そんな小柳といえば、宝塚音楽学校を卒業後、宝塚歌劇団へは進まず、大手芸能事務所の渡辺プロダクションに所属した。夏休みに社長へ直談判しに行ったといい、社長から突き付けられた条件も明かす。

　また、芸能界入りは、母の強い意向もあったという。「福岡時代からお稽古ごとを8つやっていた。母が歌が好きで……」と母の念願もかなえての歌手デビューした、母子の泣ける逸話も紹介。さらに、今だから話せる、天地真理さん、南沙織さんとの新三人娘エピソードも披露する。

　半生を振り返る中で、“世紀の年の差婚”と騒がれた結婚にまつわる話も。バッシングも強く、今でも「まったくウソ」と断言する報道もあったそう。「墓場まで持って行く」つもりの話を一部、番組でぶっちゃけて、おぎやはぎも大爆笑する一幕も。

　最近ではサッカー熱の強さが話題になる小柳。年間で見るのは驚きの2000試合。そのきっかけとなった世界的選手への思い入れを語る。さらに番組では、小柳が観戦メモをつづったノートを公開。「サッカーからもの凄くいろんなことを学んだ」という、小柳の人生訓も明かされる。