お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が17日、味の素本社で行われた「白米損失による幸福度調査」結果発表会に出席した。

　炊飯時に加えるだけで、酵素の力で、おいしさそのままに糖の吸収が穏やかなご飯が炊ける炊飯器専用調理料「白米どうぞ」を発売している味の素が、糖質ケア当事者1200人を対象に「白米損失による幸福度調査」を行った。

　その結果、「おいしいものを気にせず食べたい」という気持ちがあるにもかかわらず、ただ我慢することで対策している人が多いという結論が出たという。

　そして長期的に白米が食べられなくなると“75.9％”が「幸せではない」と回答。白米などの糖質制限の経験があるという小杉は「僕も白米を抜いていたことがありました。頑張っていたのですが、相方の吉田（敬）からは『ただでさえ髪の毛が抜けているのに、白米まで抜いてどうすんねん』とか言われていました。本当につらかった。途中から吉田を見なくなりましたから。糖質を取っている奴に糖質ハラスメントしていました。家庭内でも空気が悪かったですね」と相当苦しい経験だったという。

　最も糖質制限をしていた時は「お米は当然食べない。麺系も、しょうゆもとらない。根菜もポン酢も。糖質があると思われるものは全部排除していて、マックスに糖質制限している時は、トーク番組で一言もしゃべらずに『ニカー』って笑っているだけだったみたいです。自分ではしゃべっているつもりだったんです。芸人がトーク番組で一言もしゃべらないってヤバいですよね」と振り返っていた。

　過度の糖質制限を行ったことで、体重もしっかり落ちたという小杉。しかし、「糖質制限をやめたとたん、完全に体重が戻りました。ルンバみたいに帰ってきました」と経験談を述べる。そんな小杉は「白米食べたい」というTシャツで登場すると「無地の白Tで来たのに、白米が食べた過ぎて、文字が浮かび上がってきました」と白米を熱望。「白米どうぞ」で炊いた白米を出された小杉はパクリ。「ほんまに全く普通の白米と変わらない」と驚きを見せていた。

　イベントには、株式会社おいしい健康・管理栄養士の青木茜氏も参加した。