梅宮アンナ、自宅に電子レンジなし 夫との出会いで料理への意識変化「一緒に作っていることが幸せなんだなと」

タレントの梅宮アンナが16日、都内で行われた「ヘルスケアOisix」発売記念イベントに、夫であるアートディレクターの世継恭規氏と共に出席した。

イベントに出席した世継恭規氏(左)と梅宮アンナ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した世継恭規氏(左)と梅宮アンナ【写真:ENCOUNT編集部】

“梅宮家”ならではの外食エピソードも

 タレントの梅宮アンナが16日、都内で行われた「ヘルスケアOisix」発売記念イベントに、夫であるアートディレクターの世継恭規氏と共に出席した。

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 梅宮は2024年8月、ステージ3Aの乳がん(浸潤性小葉がん)と診断されたことを公表し、抗がん剤治療を開始。25年4月で三大治療を終え、現在は投薬治療へ進んでおり、日々の生活や治療の様子を積極的に発信している。

 現在も闘病を続けながら、がんに関する啓発活動を行っている梅宮は「好きなものを好きなだけ食べてきた人生。何を食べたからガンになったんだって思うことはしないようにしているんです」と語ると「いまはこれからどう生きていくかということで『これは体に良くないから控えようかな』とか思うようになりました」と変化を述べる。

 梅宮は、がん治療を振り返り「抗がん剤を使用しているときがつらかった。いまはおかげさまで治療を終えて、通常生活に戻れているのですが、またああいう思いをしたくないんだよねと言っているんです。このまま元気で過ごせたらいいなと思っているんです」としみじみ。

 梅宮は「抗がん剤治療しているときに主人と会っていればよかった」と、世継氏が心の支えになっていることを明かすと「主人に出会うまで、ご飯を人のために作ろうと思ったことがなかった。料理は得意ではないのですが、主人と出会って、料理を一緒に作っていることが幸せなんだなと実感しました」と語っていた。

 また食事について、梅宮は「普通、外食イコール高いというイメージなんですよね」と笑うと「うちは父(梅宮辰夫)が、とにかく高い食材を買ってきて、料理をするので、今日は安上がりにするために外食に行こう……という家だったんです」と“梅宮家”ならではのエピソードを披露して、報道陣を驚かせていた。

 がん治療中の患者と、家族の食事サポートを目的としたミールキットコース「がん患者さんとつくった ヘルスケア Oisix」は、10月のピンクリボン月間に合わせて、梅宮とのコラボミールキット2商品を16日から順次販売する。

 この日はミールキットを使い、ハンバーグを作ることに。電子レンジで簡単に調理できるキットだが、世継氏が「我が家には電子レンジがないんです」と語ると梅宮は「一度2人で見に行ったのですが、いろいろ種類があって」と決めかねたという。仲睦まじいトークをしながらハンバーグを作り上げると、笑顔で食していた。

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