ナインティナイン・岡村隆史（55）が13日、なるみと共にMCを務めるABC『なるみ・岡村の過ぎるTV』（月曜午後11時10分）に出演。この日は育児に熱心な岡村が3歳の子供から好かれるため、関西キッズ300人に調査した「パパのカッコ良すぎる姿ランキング」トップ5が発表された。

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　岡村は「やっぱり年いってから（51歳）の子ですから、周りのお父さん、お母さん若いんですよ。10歳以上は優に下」とコメント。タレント部門の『好きなパパランキング』（たまひよ調べ）が1位・DAIGO、2位・中尾明慶、3位・反町隆史と紹介されると、岡村は反町について、「こっちの隆史か」と口にすると、なるみが「何もせんでもかっこええもん」と反応。岡村は「そうやねん。そもそもかっこええねん。だまされたらあかんで」と注文をつけた。

「パパのカッコ良すぎるランキング」は5位が「強い」。体力的なものに加え、虫退治も理由に入った。公式身長156センチの岡村は、なるみから「『高い、高い』ができへんねんもんな」といじられると、「今はだませてますけどね。いつか気付くわけやから」と返答。「夢の国とか行って、パレード見ようとして、ここにこう（肩車）しても、そない見えへんっていうね。（子どもの目線が）普通のおっさんと同じぐらいやから」と打ち明けた。

　4位は「料理がうまい」。岡村は『好きなパパ料理』で1位のチャーハン、5位のオムライスもできるとし「（子どもは）結構、食べてくれてますけどね」と明かした。なるみから「お弁当とかやってるから」と言われ、「（食材を）詰めるだけなんですけども、ある程度チャーハンやらオムライスとかも作れますし。食べてくれたらホンマうれしいから」と説明。「『お父さんのこれはおいしいねん』っていうのが１つあればいいと思うねん」と理想に触れ、「（弁当の中身について）必ず僕から言うんです。『今日マカロニサラダ入れといたよ』『チーズの玉子を入れといたよ』って。（子どもは）『あっ、そうなの』って言うだけ」と塩対応とした。

　3位は「一緒に遊んでくれる」。流行の「ナルトダンス」を習得すればポイント高いと言われた岡村が、試す場面があった。育児の先輩でもあるなるみが「体力つけといて。ずーっと一緒に遊ばなあかんで」と助言すると、岡村は「それが怖いですね。どんどん年齢重ねていくわけで。60（歳）近くになっていくわけじゃないですか。その時に同じように遊べてんのかっていう。そのために体力が必要やから、みんなジム行ったりとか」と将来を見据えた。

　60歳でアスレチックは地獄という声に、なるみは「しかも（長時間の）運転がついてくるから。あと、『怖い』なんて許されへんで。遊園地もめちゃくちゃ行かなあかんからな。鈴鹿サーキットのバイク型の（ジェットコースターの）ヤツ、どんだけ怖いか」と指摘。岡村は「そこはもう仕事やと思って、腹くくってやることはできます」と返したが、なるみは「仕事やったらすぐ乗してくれるやろ。（実際は）40分、50分、炎天下の中、待ったあとのバイク」と忠告した。

　2位は「運動神経がいい」。子どもの運動会で発揮する機会があるはずの岡村は「若かったら絶対、負けへんかったけどな」と発言。40代の50メートル走の平均タイムが8秒43と紹介されると、岡村は「俺、高校の時、6秒2ぐらいやで」と口にした。番組では、現在のタイムを測ろうとABC社屋前に50メートルのコースを特設したが、2023年10月の右アキレス腱断裂を理由に岡村は応じず。

　1位は「ママに優しい」で、なるみが「ママに優しくしてるところを見てて、気づいてるお子さんたちがすごい」と感心すると、岡村も「見てるねんね」と共感。トータルで子供の考えについて、岡村は「強くて優しいパパが好きっていう」と理解した。その後、50メートル測定をあきらめないスタッフに、意を決した岡村は「来週、全員スポーツデーや。全員走りや。スポーツテストや、来週。休むなよ」とスタジオで呼びかけた。