俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（日曜午後8時）の第39回が12日に放送された。ラストの次週予告で、扮装姿が初登場となった人気芸人が演じる勝川春朗に注目が集まっている。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第39回では、好色本を出してはいけないというお触れに反したとして、蔦重と京伝は牢屋敷に連行されてしまう様子が描かれた。その後、蔦重は身上半減を言い渡されて、家財などを半分召し上げられてしまった。

　また、次週予告では初登場となる津田健次郎演じる滝沢瑣吉（のちの曲亭馬琴）、くっきー！演じる勝川春朗（のちの葛飾北斎）の2人が姿を見せた。

『富嶽三十六景』などを生み出し、「画狂老人卍」とも名乗った“クセ強”天才絵師の若かりし頃を演じるくっきー！。予告でも「たりらりら～ん」というセリフを発する場面もあり、SNS上では「まさかのくっきーさん!?　凄い！大役！」「え、くっきーめっちゃ様になってんじゃん」「うわ出た画狂老人卍」「どう言う場面なのw」「なんの違和感もない北斎くっきー！」といった声が上がり、次週放送を前に大きな注目を集めている。