高速飛ばすオープンカーに立って歌唱「シートベルトもなし」 近藤真彦が昭和歌番組の撮影舞台裏明かす

歌手の近藤真彦が11日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演。昭和時代の“ありえない”撮影エピソードを語った。

近藤真彦【写真:山口比佐夫】
近藤真彦【写真:山口比佐夫】

TBS系『人生最高レストラン』

 歌手の近藤真彦が11日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演。昭和時代の“ありえない”撮影エピソードを語った。

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 近藤は今年でデビュー45周年を迎えた。これについてMCの極楽とんぼ・加藤浩次が「どうですか? 変わったでしょ。45年の間に芸能界って」と聞くと、「変わったね」と即答。「今はちょっとうるさくなったじゃないですか、コンプライアンスで。僕らの時代は全然うるさくなかった」と述べた。

 そのまま「テレビ番組でも、ベストテンとかあったでしょ?」とTBS系の歌番組『ザ・ベストテン』の名を出すと、「外国に映画を撮りに行かなきゃいけない。(番組スタッフが)『時間ないから中継でお願いします』って」と回想。「高速(道路)に乗って、オープンカーの上で成田に行くまで歌わされるの」と説明し、加藤を「高速道路で!? やばっ!」と仰天させた。

 近藤は「しかもオープンカーですよ? 後ろの席でシートベルトもなし」と苦笑。「それで、カメラマンが『ちょっと見えないんで、立ってもらっていいですか?』って。もう(車は)ガンガン飛ばしてるのに、立ちながらこうやって(フラフラで)歌ったの」と振り返った。

 これを受け、加藤が「それ、なんの曲ですか?」と質問すると、近藤は「ブービーLADY(『真夏の一秒』)」と返答。「まぁそんな時代だったよね」と懐かしむと、「そういうことをやってたの、ここの局(TBS)は!」と語気を強め、スタジオの爆笑を誘った。

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