「ミス・ティーン・ジャパン」グランプリに大分出身17歳・上野真子さん 憧れは中条あやみ「親しみやすい笑顔が魅力」
13歳以上19歳以下の女性を対象にしたコンテスト「2026 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が12日、都内で行われ、大分県出身の高校3年生(17歳)・上野真子(うえの・まこ)さんがグランプリに選ばれた。

「ダイエットを頑張ってきた」とにっこり
13歳以上19歳以下の女性を対象にしたコンテスト「2026 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が12日、都内で行われ、大分県出身の高校3年生(17歳)・上野真子(うえの・まこ)さんがグランプリに選ばれた。
BMW、ベンツにプジョー…人気女優の“多国籍”な歴代愛車(JAF Mate Onlineへ)
同大会はミス・ユニバース・ジャパンの妹版大会として2011年にスタートし、今年で15回目。当日は応募総数3582人の中から選ばれた11人のファイナリストが、グランプリの座を懸けて自己紹介やパフォーマンスを行った。
応援アンバサダーで審査員も務めた新川優愛から、グランプリとして名前を呼ばれた上野さんは驚きの表情を浮かべ、グランプリの証であるティアラをつけてもらうと「信じられないくらいうれしいです。今までダイエットやいろんなことを頑張ってきてよかったなって心の底から思います」と目に涙を浮かべ、「支えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいですし、これから自分らしく笑顔で頑張っていきたいです」と力強く語った。
イベント後の囲み取材に、応援アンバサダーを務める新川、平祐奈、第2回グランプリを受賞したモデルのトラウデン直美とともに応じた上野さん。改めて、ティアラをつけている感想を聞かれると「今までのダイエットを頑張ってきたんですけど、その思いが積み重なって重く感じます」とにっこり。
昨年、原宿で芸能スカウトをされてこの世界への憧れが湧いたそうで、今後、芸能界でしたいことを尋ねられると「ミュージックビデオに出演して新しい自分を表現してみたいですし、大きなランウェイを歩くのも夢です」と目を輝かせ、憧れのモデルについて深掘りされると「もちろんこの3人……」と気を遣い、3人から「大丈夫だよ」などと声をかけられると、上野は「あえて別の方を言うなら中条あやみさんです。華やかな存在感がありながら、自然体で親しみやすい笑顔が魅力的で憧れています」と本音を吐露した。
また、現在高校3年生の上野さんは、今後の進路について聞かれると「高校が提携校なので、グローバルに活躍できるモデルさんになるために、英語を学びたくて、英語を中心に学べる国内の大学に進学が決まっています」と打ち明けた。
さらに、特技披露では13年習っているクラシックバレエではなく、パントマイムを披露したが、新川からいつからやっているのか尋ねられると「私が通っている学校の芸術鑑賞会で、パントマイムの表現力だったり面白さに惹かれて練習しだしたのがきっかけで、2か月……(笑)」と打ち明け、アンバサダーの3人を驚かせた。
そして、審査員として上野さんのパフォーマンスで心に響いたことを聞かれた新川は「かわいらしいお顔立ちなのにコミカルな動きだったり、表情筋の使い方がとてもすてきだなと思っていて、私は勝手にきっと変顔も得意なんじゃないかなと思っています(笑)」と答え、上野さんが変顔を披露する流れになりかけると「いつか、心の準備ができたときにね」とコメントして流れを断ち切った。
準グランプリには大阪府出身の中学1年生(13歳)・池之内琉羽さん、フォトジェニック賞には鹿児島県出身の中学3年生(14歳)・中尾明彩さんが選ばれた。
