水谷豊&寺脇康文、『相棒』イベで誕生日ファンに神対応 即興バースデーソングで感涙

俳優・水谷豊と寺脇康文が12日、主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『相棒』のシリーズ最新作『相棒 season24』(水曜午後9時、10月15日スタート、初回拡大SP)のファンミーティング生配信イベントに登壇。脚本家の輿水泰弘氏とのトークで作品の裏話を披露した。

イベントに登壇した水谷豊【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した水谷豊【写真:ENCOUNT編集部】

『相棒』ファンミーティング生配信イベント

 俳優・水谷豊と寺脇康文が12日、主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『相棒』のシリーズ最新作『相棒 season24』(水曜午後9時、10月15日スタート、初回拡大SP)のファンミーティング生配信イベントに登壇。脚本家の輿水泰弘氏とのトークで作品の裏話を披露した。

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『相棒』は、杉下右京(水谷)×亀山薫(寺脇)の“黄金コンビ”が、25年の集大成にして新たなスタートラインとなる『season24』でも躍動。特命係が大いなる高みを目指して疾走する。シリーズ誕生25周年を記念した本イベントの応募総数は約8000通。抽選で選ばれた『相棒』ファン256人が会場を埋め尽くした。

 主人公・右京を演じて四半世紀を迎えた水谷は、歴代エピソードの名場面パネルを眺めながら「信じられませんね」としみじみ。右京の相棒である亀山薫役の寺脇は、「何かギネスに載るんじゃないか。せりふ量の多さとか」と驚いた。

 season24の第1話でシリーズの447話目となることについて、水谷は「驚くのは1話のエピソードでゲストの役者さんが10人はいる。エピソードが447話で(約)4470人のゲストのみなさんとお会いしていることになる。驚きますよね」とコメントした。

 寺脇とのバディ再結成については、「亀山くんがseason7で去った回がある。実はいつか『相棒』が終わるだろうから、その頃には何らかの形で戻ってきてほしいという思いがあったんです。そこで僕の誤算だったのは、こんなに相棒が続くとは思っていなかった。でも、やっぱり戻ってきてほしかった」と思いを告白。この発言を受け寺脇は、「2人だけでお会いした時に『これが運命だよ』と言ってくださって、その時は泣いてしまいました」と振り返った。

 ファンと交流する質問コーナーでは、作品への熱いメッセージを送った女性が誕生日当日であることを明かし、水谷と寺脇が即興で『Happy Birthday to You』の合唱をプレゼント。女性ファンが感動の涙を流すと、寺脇は「人生の中に、こんなに僕と豊さんを置いてくださってありがとうございます。あと10年頑張ります」と感謝し、水谷は「こんなにうれしい日になるとは想像していませんでした」とやさしく微笑んだ。

『season24』初回スペシャルで描かれるのは、“人間国宝の講談師”をめぐる殺人事件。芸の極致にたどり着いた名人と、彼を取り巻く複雑な人間模様、そして時代を映し出す“業”深き事件が。娯楽性と社会性が両立した『相棒』ならではの圧巻のミステリーが展開していく。

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