小林薫「3万円が108万円に」 間違えて購入した馬券がまさかの的中
俳優の小林薫が11日、都内で行われたアニメーション映画『ホウセンカ』の公開記念上映会舞台あいさつに登壇。物語にちなみ、人生の大逆転エピソードを披露した。

映画『ホウセンカ』の公開記念上映会舞台あいさつ
俳優の小林薫が11日、都内で行われたアニメーション映画『ホウセンカ』の公開記念上映会舞台あいさつに登壇。物語にちなみ、人生の大逆転エピソードを披露した。
しがないヤクザの人生を賭けた大逆転が見どころの今作。それにちなみ、自身の大逆転エピソードを問われた小林は、渋谷の場外馬券場で馬券をよく買っていたときのエピソードを話し始めた。
「ある時、当たらないものだから腰を上げたくなくなって、知り合いにお金を渡して馬券を買ってきてもらったんです。その人が戻ってきたら『お金が足りない』と言い出したんですよ。そんなわけないと思って見たら3千円のところが3万円になっていました」と自身が書き間違えたという。
続けて「出してくれというから僕が出したんですよ。それでお金がなくなったんですけどね(笑)」と苦笑いも、「来ないと思ったら来ちゃったんです」とまさかの大逆転。オッズは「30何倍でした」と謙遜するも、「3万円が108万円になりました」を思わぬ大金を手にし、「その人にお小遣いを上げたりいろいろしたんですけど、大逆転って言えるのかな? そんなもんですよ。間違って買ってますからね」と控えめだった。
「アヌシー国際アニメーション映画祭 2025」長編コンペティション部門にも選出された同作は、TVアニメ『オッドタクシー』を手がけたクリエイター陣によるオリジナルアニメーション。大逆転に人生を賭けた、しがないヤクザ・阿久津(現在:小林、過去:戸塚純貴)の愛の物語が描かれ、小林と戸塚がW主演を務める。同舞台あいさつには、戸塚、宮崎美子、満島ひかり、ピエール瀧、木下麦監督も出席した。
