ロングコートダディ、KOCトップバッター優勝に自画自賛「すごいと思います」 賞金の使い道も明かす
“日本一のコント師”を決める大会『求人ボックス presents キングオブコント2025』の決勝戦が11日に行われ、吉本興業所属のロングコートダディが史上最多となるエントリー・3449組の頂点に立ち、18代目キングに輝いた。堂前透と兎がそろって会見に登場し、優勝の喜びを語った。

史上最多となるエントリー・3449組の頂点に
“日本一のコント師”を決める大会『求人ボックス presents キングオブコント2025』の決勝戦が11日に行われ、吉本興業所属のロングコートダディが史上最多となるエントリー・3449組の頂点に立ち、18代目キングに輝いた。堂前透と兎がそろって会見に登場し、優勝の喜びを語った。
ロングコートダディは、2年連続のトップバッターとなったが、ファーストステージを最高得点「474点」で突破。ファイナルステージでも最高得点の「471点」を獲得し、合計「945点」で2位のや団、3位のレインボーを突き放した。2009年結成(コンビ歴17年目)、2年連続4回目の決勝進出で悲願の初優勝を飾った。
キングの証である赤いジャケットを着て、フォトセッションと質疑応答に応じたロングコートダディの2人。優勝直後の心境を聞くと、堂前は「泣いてましたか」が尋ね、兎は「泣いてないです。感は極まっていました。うれしいです。ずっと目指していたことなので」と喜びをかみしめた。
トップバッター優勝については、堂前が「トップバッターですごいと思いますね」と自画自賛。「去年もトップバッターで審査員さんの信頼を得て、点数を付けてもらっている部分もあるのでありがたくいけました」と話し、兎は「2年連続のトップというのは、去年の自分たちと比べられると思ったんですけど、比べられたからなんやねんって。去年と比べたら1年やってきたわけだから成長していないはずがない。負けるわけないやんと思いました」と胸を張った。
優勝賞金1000万円の使い道を聞くと、野球好きの堂前は「新しいプロ野球チームを作りたいです」とボケて、兎が「500万、1000万でいけるわけないやろ」とツッコミ。兎は「一緒にやってきた芸人で釣り仲間がいる。ずっと何がで優勝したら海外に釣り旅行に行くと言っていたので、それを実現させたいです」と声を弾ませた。
今年のファイナリストは、青色1号、うるとらブギーズ、元祖いちごちゃん、しずる、トム・ブラウン、ファイヤーサンダー、ベルナルド、や団、レインボー、ロングコートダディの10組。審査員は、2代目キングの飯塚悟志(東京03)、4代目キングの秋山竜次(ロバート)、5代目キングの小峠英二(バイきんぐ)、7代目キングのじろう(シソンヌ)、10代目キングの山内健司(かまいたち)が務めた。
