「これは家宝」「達筆すぎて…」麻生太郎氏からの手紙にネット驚愕 総裁選直前に誕生日カード送ったらまさかの返事
話題の政治家に誕生日をお祝いするカードを送ったら、まさか返事が届いた。9月20日に85歳を迎えた元首相の麻生太郎氏だ。今回の自民党総裁選でキーマンとして大きな注目を集めた大物政治家。“サプライズ”に「すごく驚きました」。SNS上では「達筆すぎるwww」「なんて書いてんだろう」と驚がくする人が続出した。投稿者に詳細を聞いた。

高市早苗氏を選出の総裁選で“キングメーカー”の評価
話題の政治家に誕生日をお祝いするカードを送ったら、まさか返事が届いた。9月20日に85歳を迎えた元首相の麻生太郎氏だ。今回の自民党総裁選でキーマンとして大きな注目を集めた大物政治家。“サプライズ”に「すごく驚きました」。SNS上では「達筆すぎるwww」「なんて書いてんだろう」と驚がくする人が続出した。投稿者に詳細を聞いた。
「麻生太郎先生にバースデーカード送ってみたら、総裁選で忙しかったにもかかわらず、お返事いただいた。ありがとうございます」
現在社会人である投稿者は、今回初めて、麻生氏にバースデーカードを送った。「以前から麻生さんの人柄が好きで、陰ながら応援しておりました。その中でXのあるユーザーの方が『麻生さんに手紙送ったら返事来た』という旨をポストされているのを目にしました。日々多忙の身にもかかわらず、届いたお手紙に目を通し、お返事の手紙を書かれていることに驚きと尊敬の念を抱き、自分もお手紙で応援の気持ちを送ろうと思い、バースデーカードを送りました」と説明する。
バースデーカードには「麻生太郎先生 85歳のお誕生日おめでとうございます。長年にわたり国民のためにご尽力いただきありがとうございます。先生におかれましては日々ご多忙であるかと存じますが、何卒ご自愛ください。先生の益々のご活躍、心より応援しております」と、麻生氏への思いを記した。
折しも総裁選直前の慌ただしいタイミング。さすがに多忙で読んでもらうことは難しいと思っていたが、「お手紙が届いた時はすごく驚きました。最近は総裁選の関係で特に忙しく、お返事を書くどころか、送ったバースデーカードに目を通していただけることも、かなわないのではと思っていました」。驚嘆したという。
律儀にも返信があった麻生氏からの手紙は達筆の文字がしたためられており、「八十五才の誕生日の御祝いを有難う! 感謝の気持ちまで」といった趣旨が書いていることが読み取れる。投稿者は最後に書かれている漢字四文字に注目しており、「達筆での感謝の言葉をいただけて、とてもうれしかったです。文末に『天下為公』と書かれており、意味を調べてみると『天下国家は公のためにある』という意味とのことで、いかに麻生さんが国民のために尽力されているのかを実感し、尊敬の念が強まりました」と感激しきりだ。
投稿は大反響。30万件以上の“いいね”を集めており、「マジで凄い」「これは額縁にいれて飾るレベル」「達筆すぎて読めない…」「惚れ惚れする美しい文字」「これは家宝ですね」「花押カッコイイ!」「俺もこんな字をかけたらなぁ」など、驚きが広がっている。
投稿者は「うれしさのあまり、勢いで投稿したのですが、まさかここまで反響があるとは思いもしませんでした。ただただ驚きです」。率直な心境を明かす。

高市早苗氏が自民党新総裁に選出された今回の総裁選。麻生氏は、強い影響力を誇る“キングメーカー”と呼ばれ、さらに注目度を高めるだけではなく、議論の的になっている。投稿者は麻生氏について、「人によって意見は分かれますが、私は、ご自身の信念に基づき、国民のために尽力されている方だと思います」。また、麻生氏に伝えたいことはあるかという問いに対して、「麻生さんに伝えたいことは、バースデーカードで伝えることができたかと思います。あとは、お返事に対するお礼が伝えていないので、『ご多忙の中お返事ありがとうございました』と伝えたいです」とメッセージを寄せた。
