『レッツゴー怪奇組』TVアニメ化決定 日曜夕方枠で2026年放送開始 主人公役に畠中祐、メチャ子役に青木瑠璃子

漫画『レッツゴー怪奇組』のテレビアニメ化が決定したことが11日、発表された。2026年にTBS系全国28局ネット日曜夕方枠で放送される。

『レッツゴー怪奇組』のテレビアニメ化が決定した
『レッツゴー怪奇組』のテレビアニメ化が決定した

恐ろしいような恐ろしくないような怪奇が次々と巻き起こる、独特の怪奇ギャグドラマ

 漫画『レッツゴー怪奇組』のテレビアニメ化が決定したことが11日、発表された。2026年にTBS系全国28局ネット日曜夕方枠で放送される。

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 原作者・ビュー氏による、Webメディア「オモコロ」で連載中の漫画『レッツゴー怪奇組』。物語はある日の夕暮れ、主人公が人間を脅かす幽霊や妖怪の元締め組織「怪奇組」の組長メチャ子と出会うところから始まる。常人の六倍はお化けに弱い主人公なのだが、なぜか怪奇組復活の手伝いをするハメに……。そんな彼の周りで、恐ろしいような恐ろしくないような怪奇が次々と巻き起こる、独特の怪奇ギャグドラマ。

 ティザーPVでは、月あかりの下、夜空に薄く蒼光る逆光の中で路地を全力疾走する主人公と、マフラーをなびかせてじわりと振り返る少女メチャ子、そして脅える主人公の絶叫の響きがお披露目。

 映像とあわせてPV内では、主人公役の畠中祐、メチャ子役の青木瑠璃子、ナレーションの千葉繁のボイスも聴くことができる。『変な家』『変な絵』が日本だけでなく、世界中で700万部突破の大ヒットとなっているミリオンセラー作家・雨穴氏のホラーな作風を得意とする自身のYouTube上で発表していた楽曲の『沼』が使用されており、「うたの協力」としてもクレジットされている。

 ティザービジュアルには、街灯の下で怪しくこちらを見つめ佇む少女メチャ子と、主人公の男のさまざまな面相が浮かび描かれ、”独特の怪奇ギャグドラマ”を予感させる。

 メインスタッフとして監督には平田豊氏を迎え、シリーズ構成・脚本を伊藤睦美氏、キャラクターデザインを山下喜光氏が担当。アニメーション制作は『ゆるキャン△』『スタミュ』シリーズなどを手がけたC-Stationが担う。

 原作者・ビュー氏は「監督の度を越した原作愛により、奇跡のアニメ化が決定しました。第一報を頂いた時ちょうど昼前で、びっくりして昼食の味が全然わからなかったのを鮮明に覚えています。将来デイサービスでこの話をしてる老人がいたら多分私です。仲良くしてください。アニメならではの面白い事をたくさんやってくれるはずなので、原作を読んでくれた方も初めましての方も、放送をお楽しみに!」とコメントした。

 主人公役の畠中祐は「オーディションを受けさせてもらうにあたって、原作に触れさせてもらいましたが、電車の中でところ構わず声出して笑っちまって周りの人たちに相当ひんやりした目線をいただきました。いやぁ、出てくる登場人物みんな愛おしいですね。その中で彼を演じられること、心から嬉しく思います! 絶対おもろいもん作るぞ!! 頑張ります!!」。

 メチャ子役の青木瑠璃子は「『レッツゴー怪奇組』がアニメ化!! あの世界に声で参加できることを心から光栄に思います!! 作品の持つ独特な雰囲気がアニメではどう描かれるのか!? とんでもないことになる予感がしていて今から楽しみです!! 放送をお楽しみに!!」と呼びかけた。

次のページへ (2/2) 【写真】アニメ化決定…『レッツゴー怪奇組』劇中カット
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