野性爆弾のくっきー！が7日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす！』（月～木曜午後11時30分）に出演。俳優らを仕事現場まで送迎する会社を立ち上げる構想を明かした。

　みなみかわが事務所の拡大について言及すると、くっきー！は「1回、リアルに考えたんは、もうける話やねんけど、『送迎会社』作ろうと思うてん」と告白し「俳優さんって現場行くとき絶対、車で行きはるんですよ。ランク（が）ちょっと下の人とか、車でそれこそ新宿、渋谷集合で行かはるやん。ああいう人ら用に送迎の車やろかなと思って」と説明した。みなみかわは「それはホンマにリアルにめっちゃいいですよ」と称賛。ハリウッドザコシショウが「くっきー！がやんの？」と聞くと、くっきー！は「オレは管理というか、オーナーというか」と返答した。みなみかわは「例えば、運転うまい仕事のない芸人とかにアルバイトで働かせてみたいな感じで、2種免許とか取らせたら最高ですよね」などと提案。くっきー！は「問題は車の確保やねんな。それと置き場な。それが大変やねん」と課題を挙げた。

　みなみかわは「そうなると、ハイエースとか、大きい車がいるわけですよ。アルファードとか。そうなると結構、確保大変ですよ」と指摘。ザコシショウから「買ったらええやん。お前、バカ稼いでるやん」と言われたくっきー！は、「金くれや！　たっかい（高い）金額の営業いっぱい行ってるやんけ」と反撃した。ザコシショウが「めちゃめちゃおごってるやんけ。いつもお前」と言うと、くっきー！は「安い中華ばっかりやんけ！　1回、たっかい中華おごってみいよ」と不満を口にした。ザコシショウが「たっかい中華でもおごったるよ」と好反応を示すと、くっきー！は「頼むで」と返答。「来いよ」「行くで」と和解した。

　みなみかわが「2人で会社やったらいいじゃないですか」と親交の深いザコシショウとくっきー！の共同で会社を始めることを勧めると、くっきー！は「3人で、男同士でやる？　土地部門、車確保部門……」と言いながら、みなみかわを勧誘。みなみかわが「確かにそうですね」と乗り気になったが、ザコシショウは「仲悪くなりそうやから嫌だよ、オレ」と消極的だった。

　くっきー！は「そういうの（いざこざ）はお互いの意思がぶつかり合ってなるんで、誰か完全に担うんですよ。でも、金は3等分で決めたら大丈夫ですよ。オレが中心になってやりますんで。それで分配しますから」と宣言。小栗が「危ない、危ない」と指摘し、ザコシショウ＆みなみかわも「抜く」と信用せず。くっきー！が「一生懸命、動くねんから抜くやろ。そら」と開き直ると、みなみかわは「一番後輩が動きますから」と名乗り出た。くっきー！は「いっちゃん（一番）ヤバいよ、お前」と発言した。

　その後、くっきー！は「何かやりたいなあ」と言うと、ザコシショウ51歳、自身49歳、みなみかわ43歳という3人の芸人生命に言及。ザコシショウは現在の芸風を「（あと）10年はできるからね」と自信を見せたが、くっきー！は「10年しかないですよ」とピシャリ。ザコシショウが「確かに」と受け止め「やばいわ」と認識を改める中、くっきー！は「70（歳）になったときに、突飛で出られるのかっていうこと」とダメ押し。セカンドキャリアとして真剣に興味ある様子だった。くっきー！は「何年できるかわからんから、ある程度、金の確保できる形作っとかなあかんすよ」とマジメにコメントした。みなみかわが「セカンドキャリア」と言うと、「セカンドキャリア。ホンマ」と肯定。

　くっきー！は「金がたまってたらいいですよ、シショウみたいに」と話すと、「いま貯金ナンボですか？」とサラッと質問。ザコシショウが「お前、いつもそういうこと聞くよな」とたしなめると、「マジで心配やから」。ザコシショウが「じゃあ電波が通ってないときに聞けよ」と注意すると、「カフ（音量レバー）下げましょうか？」と返して笑わせた。