お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が6日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け！』（月曜深夜1時58分）に出演。1992年から99年まで放送されたフジテレビ系バラエティー番組『ボキャブラ天国』出演時を振り返った。

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　番組中、レギュラーメンバーのウエストランド・井口浩之が、「僕は、とある業界の方に上田さんが史上初めてブサイクで売れた人だって聞いて、勇気が出たんですよ」と語った。これに上田は笑いながら「俺、関東の若手で一番ブサイクって言われてたからね」とひと言。共演の古坂大魔王も自身を指しながら「人気なかったよー」と述べ、「実際、人気なかったんですか？」との問いには「ない、ない、ない」と手を振った。

　これを受け、上田は「だってボキャブラの時ってさ、みんな（楽屋が）大部屋だったのよ。届いたファンレターがバーッと並んでるわけ」と回想。「で、一番人気があったのは（原田）泰造だったの、ネプチューンの。ドンッドンッって2つタワーになってるわけ。で、その隣に（ネプチューン・堀内）健ちゃんがいて、健ちゃんもタワー1個くらいあるの。まぁこんな感じで並んでるわけ」と説明し、「俺も取りに行こうかなと思ってファンレターを取りに行ったらさ、なかなか上の方からないわけ。『あれ？　俺のは？』と思って本当にびっくりしたのが……俺、2通だよ」と告げた。

　この事実に井口らが「あの時に!?」と驚くと、上田は「しかも同じ子。実質、1通」と付言。一同が爆笑するなか、「日本列島で俺応援してるの、1人なの？」と苦笑した。

　上田は「だからね、そこから浮かれられなくなったよね。ワーッて人気が出ても、こんなのすぐ終わる……とか」と発言。「今も俺のこと応援してくれてるのは多分、日本列島で20人くらいだと思ってやってる。だから別に批判されようがきらいって言われようが、『ですよねー。だって20人くらいしかいないですもん、俺のこと応援してる人』って思ってる」と明かした。