大吉が座敷童呼ばわりされる朝ドラ登場人物に同情「何も悪いことしてないのに」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが10月7日、恒例の朝ドラ受けをゲストに俳優・板垣李光人を迎えて行った。板垣は連続テレビ小説『ばけばけ』にヒロイン・トキ(高石あかり)の親戚の雨清水三之丞を演じている。この日放送された『ばけばけ』第7回ではトキの見合いが決定する展開が描かれたが、『あさイチ』では三之丞とその父・傳(堤真一)の様子で朝ドラ受けを展開した。

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け ゲストに『ばけばけ』で三之丞役の板垣李光人
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが10月7日、恒例の朝ドラ受けをゲストに俳優・板垣李光人を迎えて行った。板垣は連続テレビ小説『ばけばけ』にヒロイン・トキ(高石あかり)の親戚の雨清水三之丞を演じている。この日放送された『ばけばけ』第7回ではトキの見合いが決定する展開が描かれたが、『あさイチ』では三之丞とその父・傳(堤真一)の様子で朝ドラ受けを展開した。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『ばけばけ』の第7回では、早く結婚したいと焦るトキだが、勤める工場の同僚の結婚が先に決まってしまう。工場の社長である親戚の雨清水傳(堤真一)が工場に現れると、絶望するトキを見かね、励ますために”ランデブー”に誘った。工場には板垣が演じる三之丞もいたが傳が目を合わすことはなかった。また、三之丞に対し、兄・氏松(安田啓人)から「おまえは座敷わらしか」と嫌味を言われる姿もあった。半月後、ついに傳と妻・タエ(北川景子)によって、トキのお見合いが決まり、見合い相手の待つ部屋にトキがお茶を運ぶ様子が描かれた。トキが緊張してお茶を運ぶ姿にタエはからくり人形みたいと言っていた。
『あさイチ』では板垣が料理に挑戦する企画が放送されたが、序盤、鈴木アナが板垣を紹介。華丸が「お父さんとの確執がちょっと気になります」と語ると、大吉も「全然、目が合わない」と反応していた。板垣も「目を合わせてくれなくて。お父さんが」と答えていた。
その後、華丸が「お父さんとどういう関係なのか。何かポイントありますか。ここ見てほしいという」と質問。板垣は「三之丞は雨清水家の三男というのがポイントになってくるので、今回の話で。やっぱり傳さんもそうですし、お母さん……北川景子さん演じるタエさんとの関係性が今後どういうふうに明らかになっていくのか、というところは一つ雨清水家の見どころかなと思います」と紹介した。すると華丸が「今日なんか『座敷わらしか』みたいなことを言われていましたよ」と語り、大吉は「何も悪いことしてないのに」と同情した。華丸は「我々の目にはまだ悪いところは…」とフォローするかのように語っていた。
『ばけばけ』は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じる。
※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか
