キム・ウビン、スジの変わらぬ美貌に驚き「月日を感じない」 9年ぶり共演で互いに“新発見”も

俳優のキム・ウビンとスジが共演する新作韓国ドラマ、Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』の世界独占配信が3日よりスタートした。このほど、オンラインで2人にインタビューを行い、ドラマの魅力とともに互いの印象を聞いた。

キム・ウビン(左)とスジ
キム・ウビン(左)とスジ

Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』が独占配信中

 俳優のキム・ウビンとスジが共演する新作韓国ドラマ、Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』の世界独占配信が3日よりスタートした。このほど、オンラインで2人にインタビューを行い、ドラマの魅力とともに互いの印象を聞いた。

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 物語は、千年の眠りから目覚めた魔法のランプの精霊ジーニー(キム・ウビン)が、ランプの新たな持ち主となった感情を閉ざした女性ガヨン(スジ)と出会い、彼女の人生を変える3つの願いをかなえようとすることから始まる。“悪魔めいた”性格で現代社会になじもうと奮闘するジーニーと、あることをきっかけに心を閉ざしているガヨンは、やがて予測不能なロマンスに引き込まれていくことになる“ファンタジー・ロマコメ”だ。

――お2人は恋人役だったドラマ『むやみに切なく』(2016年)以来、9年ぶりの共演です。互いの「変わらないところ」と「変化したところ」を教えてください。

スジ「ウビンさんの変わらないと感じた点は、相変わらずの気配りの心やスイートな人柄です。今回も安心して撮影に臨むことができました。変わった点としては、ジーニーがこれまでウビンさんが演じてきたキャラクターとは違う印象だったので、新しい姿を発見した感じがしました。この点は変わったところかと思います」

ウビン「スジさんの変わらなかった点は、その美貌です。全く月日を感じない、以前と変わらない様子でした。変わったところとしては、以前の作品でも演技が素晴らしいと思いますが、今回の作品でも驚くほどの演技を見せてくれて、本当にすてきでしたね」

――今回演じたキャラクターに共感したポイントはありましたか。

スジ「ガヨンというキャラクターはサイコパスという設定でもあるので、やはり共感ができない部分がかなりありました(笑)」

ウビン「ジーニーの心にも共感しますが、人間の本性や欲望という面では、より共感できるかもしれません。人が望むものや、欲望によって良くない選択をしてしまうこともありますから。そうした部分について考えさせられましたね」

Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』独占配信中
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ウビンの大切な俳優仲間を実名告白「頼りにしている存在です」

――本作でガヨンは、祖母(キム・ミギョン)や友人のミンジ(イ・ジュヨン)など身近にいる大切な人たちとの関係も描かれます。お2人もガヨンのように、ご自身の性格や生活において、身近な存在から影響を受けていると感じる部分はありますか。

スジ「ガヨンのおばあさんのように無条件な愛を注いでくれるのは、やはり家族だと思います。また、ミンジの友情のように無条件で応援してくれる友人たちもいます。それにファンの皆さまも同じような気持ちで応援してくださっていると感じています」

ウビン「私も家族やファンの皆様、友人たちから多くの影響を受けていると思います。また同じ俳優仲間の、イ・グァンスさん、チョ・インソンさん、ド・ギョンスさんたちからの影響ももらっていると思いますし、私にとって頼りにしている存在です」

――本作でウビンさんが演じるジーニーは、1話からコメディー的な笑えるシーンも散りばめられています。CGも多用されている本作ですが、撮影はいかがでしたか。

ウビン「CGが必要なシーンを撮影する時には“気合い”が最も重要だと考えています。実際には目の前にありませんが、そこにあると信じて演じることが毎回新鮮であり、難しくもあり、そして面白いところでもあります。“CGは気合いだ!”という点はぜひ覚えておいてほしいですね。今回はさまざまなCGがありましたが、砂竜巻の中で飛んでいくシーンがとても美しく仕上がっていて、印象的でした」

スジ「ジーニーが飛ぶシーンが多く、ワイヤーを装着する場面が多々ありました。ワイヤーでの撮影は大変ですが、地獄に落ちる時にジーニーを後で追うシーンは個人的にすごく楽しく撮影させていただきました。『私も行く~』と言って(笑)。こういったことが、ファンタジードラマならではの面白い要素になると思います」

次のページへ (2/2) 【写真】ウビン&スジが寄り添う姿も…貴重な密着2ショット
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