【べらぼう】仲悪くなった蔦重に力貸す政演…視聴者感激「粋」「カッケー」「男気みせた」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。5日に放送された第38回では、蔦重との関係が険悪になってしまっていた政演(古川雄大)の態度が変化する様子が描かれた。SNSでは「粋だ」「カッケー」と称賛の声であふれた。

政演を演じる古川雄大【写真:(C)NHK】
政演を演じる古川雄大【写真:(C)NHK】

第38回の平均世帯視聴率は8.9%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。5日に放送された第38回では、蔦重との関係が険悪になってしまっていた政演(古川雄大)の態度が変化する様子が描かれた。SNSでは「粋だ」「カッケー」と称賛の声であふれた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 定信(井上祐貴)による出版統制で蔦重は苦しい状況に。出版統制は蔦重の黄表紙がきっかけだったことは明らかだった。蔦重は江戸の地本に関わる人たちを集めて頭を下げて謝罪した。だが、ここでつぶれる蔦重ではなかった。“どうしても作りたい場合は指図を受けろ”という触れを逆手にとって、江戸中の地本問屋が結託してみんなで山のような草稿を抱えて指図を受けに行き、奉行所を困らせようと提案したのだ。蔦重が頭を下げて力を貸してほしいと頭を下げると、次々と協力する人が登場。そんな中、政演も「俺、戻って草稿書いてきますね」と声を上げた。蔦重も「いっそ、そのまま出せるもん頼むぜ。京伝先生」と答えていた。2人が和解した瞬間だった。

 SNSでは政演に対し、「粋だ」「カッケー」「男気みせた」「歴史的和解」「ナイス」「泣きそう」という称賛と感動の声が飛び交った。

 一方、ビデオリサーチの調べでは5日に放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は8.9%(個人5.1%だった)。

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