かとうれいこ、56歳での写真集で30年ぶり水着姿披露 同世代の女性に「エールを送れればうれしい」
タレントのかとうれいこ(56)が5日、都内で行われた写真集『AROUND』(講談社)の発売記念会見に出席した。

写真集『AROUND』を発売
タレントのかとうれいこ(56)が5日、都内で行われた写真集『AROUND』(講談社)の発売記念会見に出席した。
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かとうにとって27年ぶりの写真集となる本作は、初めて訪れたというオーストラリアで撮影され、街並み・海・ワイナリーなどオーストラリアらしい景色に包まれた、ちょっと大人でおしゃれな「旅行記」を記録。30年ぶりに披露した水着は少し恥ずかしそうにしながらも、カメラのレンズが向くとあっという間にレジェンドの顔つきに。30年の時を経て再び時を刻み始めた彼女の圧倒的なプロポーション、大人の色香、現役時代の面影を収めた一冊に仕上がっている。
完成した写真集を手にしたかとうは「1年前には想像していないことが起きているので、自分が一番びっくりしているんですけど、なんとか今日の日を迎えられて、写真集を一緒に作ってくれたチームの皆さんに感謝しかないです」と声を弾ませた。撮影のテーマやこだわりを聞かれると「特にこだわったことはないんですけど、27年ぶりで浦島太郎状態だったので、現役でバリバリ活躍されているチームのみなさんにお任せすることが多かったです」と告白。日々のルーティンで運動は欠かさず行っているそうで、撮影に向けて気をつけたことについては「お腹周りとかも気をつけないといけないので、お酒とかは飲まないように気をつけていました」と打ち明けた。
27年前と撮影スタイルも変化していたそうで「私が撮影をしていたときはフィルムの時代だったので、ポラで明るさとかを確かめて、そこからは見られない状態で撮影をしていたんですけど、今はパソコンとかでその場で見ながらできて、画期的な時代になったなって思いました(笑)」と目を丸くした。
また、お気に入りには草原でワラビーと追いかけっこをしている写真を挙げ「オーストラリアというと、有名な動物がいますよね。でも、タイトなスケジュールだったので、会えるチャンスはないなと思っていたんですけど、最終日のワイナリーでの撮影のときに野生のワラビーがいっぱいいて、すごくうれしくなっちゃって、少女のように走り回ってしまいました」と笑顔で語り、注目してほしいチャームポイントについては「20代の頃と比べると、もちろんシワの数とかもありますけど、笑い方は変わっていないんだなって改めて思ったので、そういうところも見てもらえたらなと思います」とアピールした。
どんな人に見てほしいかとの問いには「私が20代の頃に応援してくれていたファンの皆さまもそうなんですが、同世代の女性にも今の姿を見ていただいて、エールを送れればうれしいなと思っています」と答え、そんな同写真集の出来栄えについては「27年ぶりということで、自分に甘くさせていただいていいでしょうか。精一杯やらせていただいたので、100点満点だと思っています。今の自分を頑張って出せたかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。
そして、今後も写真集を出し続けていく予定か尋ねられると「いやー、もう無理ですね」と言いつつ、「今、写真集を出していることもびっくりするくらいなので、まだまだこれから何が起きるか分かりませんので、健康で体型とかも維持していきたいなと思っています」とコメント。会見後にはファンとの交流が控えているが「実はこれだけ写真集を出させていただいておきながら、写真集でお渡し会をするのが初めてで、そういう意味でも今日は久しぶりのファンのみなさんに会えるのも楽しみなんですけど、めちゃくちゃ緊張しています」と吐露した。
