19歳・城桧吏、大先輩女優たちの「声」の虜に 「いつも癒されています」と羨望の眼差し
俳優の城桧吏が3日、都内で行われたNHKプレミアムドラマ『終活シェアハウス』合同取材会に、共演の畑芽育、竹下景子と共に出席。名優たちに囲まれた撮影を振り返った。

竹下景子らと共演
俳優の城桧吏が3日、都内で行われたNHKプレミアムドラマ『終活シェアハウス』合同取材会に、共演の畑芽育、竹下景子と共に出席。名優たちに囲まれた撮影を振り返った。
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本作は、御木本あかりの同名小説をドラマ化。4人で合計272歳というシニア女性たちが自由に暮らすシェアハウスを舞台に、そこに迷い込んだ真面目な犬系男子・速水翔太(城)と、カワイイ系ツンデレカノジョ・林美果(畑)が繰り広げる新機軸のヒューマンコメディードラマ。
シェアハウスに住む女性たちを演じる竹下、室井滋、戸田恵子、市毛良枝たちの間で翻弄される役柄に城は「4人が繰り広げる世界観にのめり込める作品です」と第1話の感想を述べると、彼女たちの魅力について「皆さん、とてもお声が素敵だなと思ってお芝居をしています。いつもボイスに癒されています」と羨望の眼差しを竹下に向ける。
シェアハウスで暮らす主・歌子を演じる竹下は「あてがきかと思うぐらいピッタリの役柄」と城の可愛らしさを述べると「(畑と城の)お2人の瑞々しいラブストーリーがとても楽しみなんです」と期待を口にしていた。
そんな若い2人を演じる城と畑は、本作が初共演。城は畑の印象について「初めてお会いしたときは大人で優しい方だなと思ったのですが、最初に『城くんと仲良くなろうと思っていろいろ調べました』と言ってくださって、とても嬉しかった」とはにかむと「撮影を重ねていくなかで、畑さんのおちゃめな部分も垣間見ることができて、今ではボケたり突っ込んだりする仲になりました」と関係性も深まっているという。
また、タイトルにちなみ「自らの最期」について聞かれた城は「あまり考えたことはなかったですね」と10代らしい回答。それでも「この作品に関わって、シェアハウスで過ごすのもいいなと思いました。僕は人と話すのが大好き。一緒に笑い合える仲間と過ごせたら心強いかもしれません」と未来に思いを馳せていた。
会見には、制作統括の黒沢淳氏も参加した。
