加藤ローサ、『推しの殺人』出演 城田優演じる社長の妻役「あまり演じたことのない役柄」

俳優の加藤ローサが、読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『推しの殺人』(木曜午後11時59分)に出演することが3日、発表された。加藤が演じるのは、城田優演じるマーケティング会社社長・河都の妻・麗子役。今回の出演に際し、加藤の場面写真とキャストコメントが公開された。

『推しの殺人』に出演する加藤ローサ【写真:(C)読売テレビ】
『推しの殺人』に出演する加藤ローサ【写真:(C)読売テレビ】

原作小説は『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞

 俳優の加藤ローサが、読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『推しの殺人』(木曜午後11時59分)に出演することが3日、発表された。加藤が演じるのは、城田優演じるマーケティング会社社長・河都の妻・麗子役。今回の出演に際し、加藤の場面写真とキャストコメントが公開された。

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 同作は、大阪で活動する3人組アイドル「ベイビー★スターライト」のルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)が、ある事件をきっかけに“殺人”という罪を犯し、それを隠しながらアイドル活動を続けていこうとする姿を描いたスリリングサスペンス。3人は未解決連続殺人事件にも巻き込まれていき、次々と訪れる苦難に抗いながら、“アイドルとして輝く”という覚悟を貫いていく。

 原作は、2024年『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した遠藤かたる氏による同名小説(宝島社文庫)。ドラマ版ではオリジナル要素を加えた全13話構成で、よりスケール感のある物語として再構築されている。

 2日に放送された第1話では、ルイら3人がトラブルの末に所属事務所の社長・羽浦(田村健太郎)を殺害し、その死体を山に埋めるという衝撃的な展開が描かれた。3人は罪を共有し、共に暮らしながらもアイドルとしての活動を続けることを誓う。一方で、警察や探偵、マネージャー、さらには元メンバーからの不信や裏切りにも直面し、物語は怒涛の展開を迎えていく。

 第1話の中盤には、河都がスマートフォンを確認するシーンがあり、その画面に写る写真に視聴者の注目が集まった。そこには女の子と並んで笑顔を見せる加藤ローサの姿が映し出されており、河都の妻・麗子としての出演が明らかとなった。

 加藤は2024年、ドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX)で約14年ぶりに地上波連続ドラマの主演を務めたことでも話題を呼んでいた。

 以下、加藤ローサ、中山喬詞プロデューサーのコメント。

○加藤ローサ
「皆さんには『推し』がいますか? もしその推しが、殺人犯だったら……どうですか? 初めて台本を読んだとき、このテーマに思わず引き込まれてしまいました。今回、河都の妻・麗子を演じることになり、この壮大なミステリーに参加できることをとても光栄に思っています。これまであまり演じたことのない役柄で、内心はずっと緊張しておりますが新しい自分に出会える気がして、撮影はとても刺激的です。物語に麗子がどう関わっていくのか。ぜひ最後まで見守っていただけたら嬉しいです」

○中山喬詞プロデューサー
「とってもキュートで愛くるしい空気感の中に秘めた芯の強さ、凛とした佇まい……初めてお会いした際、そんな印象を受ける方でした。世間からも注目を浴び、時代の寵児となっている河都の妻って、どんな方なのかと想像していましたが、ローサさんのお芝居を拝見し、納得しました。そんな始まりから、今後の物語に麗子がどんな風に関わっていくのか……隠蔽殺人と未解決連続殺人事件だけでなく、様々な登場人物を巻き込み、入り乱れていく怒涛のストーリー展開になっていますので、これからの物語を楽しみにしてもらえたらと思っています! また、昨夜放送の1話を見逃がしたという方は、是非TVerでチェックしてみてください!!」

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