梅宮アンナ、“出会って10日婚”は逆転の発想 夫のことを「毎日、今、発見」
乳がん(浸潤性小葉がん)で闘病中のタレント・梅宮アンナが1日、都内で行われたピンクリボンフェスティバル2025オープニングナイトに、歌手の麻倉未稀とともに出席。“出会って10日婚”に言及した。

夫は「ヒーロー?」の問いに「はい」と笑顔
乳がん(浸潤性小葉がん)で闘病中のタレント・梅宮アンナが1日、都内で行われたピンクリボンフェスティバル2025オープニングナイトに、歌手の麻倉未稀とともに出席。“出会って10日婚”に言及した。
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会場では、麻倉がドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌『ヒーロー』などを歌唱。梅宮は、同ドラマに父の故・梅宮辰夫さんが下田大三郎役で出演していたことにからめて「(放送時は)私、小学校6年生だった。ずっと父が出ていて、劇中で亡くなっちゃうシーンがある。次の日、私の卒業式だったんです。テレビをみんな見ている時代だから、(辰夫を見て)『昨日死んだよね!?』となった」と明かし、報道陣を笑わせた。
会場には、夫でアートディレクターの世継恭規氏が仕事帰りに来たと明かし、報道陣から夫は自身の“ヒーロー”かと問われて、梅宮は「はい」と満面の笑み。照れ隠しか、旧知の仲である麻倉の肩に寄りかかった。すると麻倉が大笑いして「なんか、すごいうれしい~! なんだろう、この顔! なんとも言えない、にこやかな優しい……『ほれてます!』みたいな」と声を上げた。
続けて梅宮は「私たちは、(出会って)まだ4か月。まだこれから」と言い、「支え合うと言いますか、結婚は違うなとつくづく思いました。お付き合いと結婚は違いますね」とうなずいた。
10日間ではあまり相手のことが分からないのではないかと指摘されると、梅宮は「だから毎日、今、発見。“今から発見”みたいな感じですよね」と逆転の発想で報道陣をうならせた。
梅宮は、昨年8月に「浸潤性小葉がん」に罹患(りかん)したことを公表。今年3月にインスタグラムで抗がん剤治療が終了したことを報告し、4月30日の検査後「今の私の現状は、治療がキチンと進み、転移や再発は今のところありませんでした」などと明かしていた。
私生活では2001年に結婚し、翌年に長女を出産したのち、03年に離婚。今年5月14日にアートディレクターの世継恭規氏と出会い、その10日後の23日に婚姻届を提出した“出会って10日婚”で話題となった。
