萩原聖人、コロナ禍で愛犬を亡くしたと告白「ずっと看病をすることができた」

俳優の萩原聖人が15日、テレビ大阪・テレビ東京系で22日に放送される「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」(正午~)のオンライン記者会見に出席した。

「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」に出演する萩原聖人【写真:(C)テレビ大阪】
「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」に出演する萩原聖人【写真:(C)テレビ大阪】

22日放送「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」に萩原聖人、片桐仁、八木アリサが出演

 俳優の萩原聖人が15日、テレビ大阪・テレビ東京系で22日に放送される「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」(正午~)のオンライン記者会見に出席した。

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 同番組は、新型コロナウイルスの感染に注意を払いながら各々が抱えるテーマに沿って旅をする「今感×旅」をテーマにしたドラマ。新型コロナにより一変した社会。人々は外出自粛の生活を余儀なくされ、互いに触れ合うことすらはばかられる中、そんな状況でも旅に出たい! と思い立ってしまった、とある3人の物語を描く。

 萩原のほか、独特な感性と才能でマルチに活躍するお笑いタレントで俳優の片桐仁と、「ViVi」専属モデルで演技でも存在感を発揮する女優の八木アリサが出演する。

 萩原は東京に単身赴任をしているサラリーマン、須賀一夫(50)を演じる。新型コロナの影響により、大阪で暮らす家族から「帰ってくるな」と帰省禁止令を出され、19歳の娘・舞とはどんどん疎遠になってしまう。仕事もリモートワークになり寂しく東京で暮らしていたところ、ふと一人旅を思い立つ。娘とコミュニケーションを取りたい一夫は、「流行りの映え写真やろ?」と旅のおっさん写真を娘に送り付けるなど、絆を取り戻そうと悪戦苦闘する。

 役柄についての印象を聞かれると、萩原は「ほとんどない」と一言。同席したテレビ大阪プロデューサーの徳岡敦朗氏が苦笑すると、「特別なことは何もない。それが特徴的な男」と説明した。

 撮影は連日36度を超す猛暑の中行われたそうで、インドア派の萩原は「マスクしながらの炎天下はきつかった。こんなに汗をかいたのは初めて。二度とこんな暑い中のロケは引き受けない」と笑わせた。

 作中、一夫は一人旅でグランピングに行くが、萩原自身は「一人旅はほとんどしない。行こうという気持ちはあるが、面倒臭くなっちゃう」と話した。一方で、「1人で旅することは本当にいい時間なんだと感じた。他人に気を遣わず、フラットな気持ちになれる。いつか行ってみたいと思った」とも語った。

 また、コロナ禍においてプライベートでどんな変化があったかとの質問には、「緊急事態宣言が出たとき、飼っている犬がちょうど病気になって、ずっと看病をすることができた」と、チワワのモジョジョジョくんに付きっきりだったことを明かした。しかし、看病の末、モジョジョジョくんは15歳の天命を全うしたという。

 現在はヨークシャテリアのバターカップちゃんと、新しく迎え入れたチワワのしろひめちゃんと楽しく生活しているそうだ。

 最後にドラマの見どころについて、「3人それぞれの主人公が、それぞれの背景で、1人で考える時間を作ったときにどういう行動に出るのかが描かれる。コロナの状況下で自分を見つめ直すいいきっかけになる作品です」とアピールし、会見を締めくくった。

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