安藤サクラ「ぬくもりが欲しい」 資生堂新ミューズ就任「初めて肌と向き合った」

資生堂の化粧品「ベネフィーク」の新ミューズに就任した女優の安藤サクラが15日、オンライン発表会に出席した。

資生堂「ベネフィーク」の新ミューズに就任した安藤サクラ
資生堂「ベネフィーク」の新ミューズに就任した安藤サクラ

独自のリフレッシュ術も披露

 資生堂の化粧品「ベネフィーク」の新ミューズに就任した女優の安藤サクラが15日、オンライン発表会に出席した。

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 ベネフィークは72年に誕生した化粧品ブランド。安藤は21日発売のふきとり化粧液「リセットクリア」のプロモーションから活動していく。「リセットクリア」の世界観を表現した幻想的なCG映像をバックに、黒を基調にしたドレス姿で登場した安藤。ミューズ就任に「自分でミューズというのは恥ずかしい。自分自身、美容とは遠いところにいるイメージがあったので、戸惑い、どのようにベネフィークの魅力を伝えられるかを深く考えました。自分らしい美容を探して、愛用する先輩たちについていきたい。知らなかった方には改めて魅力を伝えられたら」と意気込んだ。

 リセットクリアについては「コロナ禍で、初めて自分の肌と向き合いました。その名の通り、リセットでき、浄化でき、潤いも与えてくれる。嫌なことを落として、優しさを与えてくれるので、心まで拭き取ってくれるのが魅力的です」とPR。

 美の秘訣については「これまでは泥がついているよう感じで、鏡もハスで見るくらい。自分の肌と向き合うスキンケアを始めてから、朝、水を飲んで深呼吸するような感覚を味わいました。肌に触ることを始めたら、美容を飛び超えた、いいルーティンになりました。自分と向き合うのが美容なのかな」と話した。

 人生の変節点は? と聞かれると、「すごく多いように感じていて、作品との出会いの度に新しくなっていくし、家族のカタチが変わった時もそうです。ポジティブな変化はもちろん、ネガティブなものでも順応し、受け入れていくことを大事にしています。人生の目標を立てるのは苦手。最終的に、想像していなかった自分になっていけたらいいなと思っています。役との出会いが自分を変化させています」と振り返る。

 コロナ禍での生活については「どこでもディスタンスじゃないですか。だから、ぬくもりが欲しいですよね。でも、実際の距離じゃなくても、ぬくもりは感じられる。無理をせず、土を触ったり、靴を脱いだり、自分の体が求めているものをやると、リセットされますよ」と独自のリフレッシュ術も披露していた。

次のページへ (2/2) 【画像】黒を基調としたドレスの全身ショット
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