Aぇ! Group佐野晶哉、“歌手”上白石萌歌を絶賛 ライブ観覧で感動「曲を生きているようなドラマがある」

Aぇ! Groupの佐野晶哉が30日、都内で行われたミュージカルアニメーション映画『トリツカレ男』(11月7日公開)のプレミア上映会に登壇。ヒロイン役の上白石萌歌と劇中でキャラクターたちが歌うミュージカルソングを初披露した。

プレミア上映会に登壇した上白石萌歌(左)とAぇ! Groupの佐野晶哉【写真:ENCOUNT編集部】
プレミア上映会に登壇した上白石萌歌(左)とAぇ! Groupの佐野晶哉【写真:ENCOUNT編集部】

主人公とヒロインが歌う『ファンファーレ~恋に浮かれて~』を披露

 Aぇ! Groupの佐野晶哉が30日、都内で行われたミュージカルアニメーション映画『トリツカレ男』(11月7日公開)のプレミア上映会に登壇。ヒロイン役の上白石萌歌と劇中でキャラクターたちが歌うミュージカルソングを初披露した。

 本作は、いしいしんじ氏による小説『トリツカレ男』(新潮文庫刊)のアニメ映画版。せつなく眩しい、まじりけなしのラブストーリー×ミュージカルアニメーションで、何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまい「トリツカレ男」と呼ばれる主人公のジュゼッペを佐野、ジュゼッペが思いを寄せる風船売りの少女・ペチカを上白石が演じる。

 大歓声に迎えられ、世界最速上映イベントのステージに立った佐野が「この映画にとりつかれる準備はできていますか?」と笑顔で尋ねると、会場は拍手喝采。作品の完成を受け、「やっとみなさんに届けることができて本当に幸せやし、日本中から愛される作品の第一歩に登壇できて僕も幸せです」とアピールし、公開前の心境を聞くと「自信しかない。うれしい100です」と胸を張った。

 作品にちなんで「今とりつかれているものは?」という質問に、佐野は「adieu(読み:アデュー、上白石の歌手名義)ですね」と答えると、初めてadieuのライブを観覧したことを明かして「曲も歌もいいし、世界観もいいし、年に1回しかライブされていない感じすらも最高」と絶賛。アーティストとしての上白石について、「普段お芝居をしているからこそ、その曲の主人公になりきって、その曲を生きているようなドラマがある。それがすごい新鮮で素敵でハマってしまいました」と熱弁した。

 イベント後半には、佐野と上白石が本作の楽曲『ファンファーレ~恋に浮かれて~』をデュエット。美しいハーモニーを奏でてファンを魅了した。歌唱を終えた上白石は「この世界が大好きだと改めて思いました」と感想を述べ、佐野は「最高ですね。この素敵な楽曲が劇中の超素敵なタイミングで流れるので楽しみにしていてください」と予告した。

 イベントには、ジュゼッペの頼れる相棒ハツカネズミ・シエロ役の柿澤勇人、本作の主題歌を担当するAwesome City Clubも登場。柿澤は『Snowish』を歌唱し、Awesome City Clubは『ファンファーレ』を生パフォーマンスし、大盛り上がりとなった。

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