【べらぼう】体調崩して寝込むきよに注目 政演と関係悪化の蔦重に出版統制の追い打ち

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第37回では、蔦重と良好な関係にあった政演(古川雄大)が蔦重の仕事は一切請け負わないときっぱりと言う関係悪化の流れが描かれた。5日放送の第38回はどんな展開になるのか。

病床のきよ(藤間爽子)を見守る歌麿(染谷将太)【写真:(C)NHK】
病床のきよ(藤間爽子)を見守る歌麿(染谷将太)【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第38回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第37回では、蔦重と良好な関係にあった政演(古川雄大)が蔦重の仕事は一切請け負わないときっぱりと言う関係悪化の流れが描かれた。5日放送の第38回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、蔦重は、歌麿(染谷将太)のもとを訪ねると、体調を崩し、寝込むきよ(藤間爽子)の姿があった……。そんな中、蔦重は鶴屋(風間俊介)のはからいで、口論の末、けんか別れした政演(京伝)(古川雄大)と再び会うが……。一方、定信(井上祐貴)は平蔵(中村隼人)を呼び、昇進をちらつかせ、人足寄場を作るよう命じる。さらに、定信は、改革の手を緩めず、学問や思想に厳しい目を向け、出版統制を行うという。

 第37回の本編終了後の次回予告では、字幕で「追い詰められる蔦重」という文字があった。定信の出版統制も厳しそうだ。第37回では蔦重は政演との関係悪化が描かれたが、第38回では2人の関係はどう描かれ、蔦重はどう危機を脱出するのか注目したい。また、次回予告の映像には、きよが病に伏せているような映像と歌麿の「いかねえで」という声も聞こえた。その映像の前には、きよと関係があるのか不明だが、蔦重が手を合わせる意味深な姿もあった。第38回はきよにも注目したい。

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