「半沢直樹」のオネエキャラ、黒崎の異動に台湾も衝撃「ネットは悲嘆に暮れる」
俳優・堺雅人が主演するTBS系日曜劇場「半沢直樹」(午後9時~)は高視聴率を連発し、話題を呼んでいるが、台湾メディアは独特のオネエキャラで「黒崎娘娘(皇后)」として人気を誇る片岡愛之助演じる金融庁の黒崎監査官の異動に異例の注目。「ネットが悲嘆に暮れた」と特集している。
片岡愛之助演じる金融庁の黒崎監査官は台湾でも大人気
俳優・堺雅人が主演するTBS系日曜劇場「半沢直樹」(午後9時~)は高視聴率を連発し、話題を呼んでいるが、台湾メディアは独特のオネエキャラで「黒崎娘娘(皇后)」として人気を誇る片岡愛之助演じる金融庁の黒崎監査官の異動に異例の注目。「ネットが悲嘆に暮れた」と特集している。
「黒崎皇后の異動という奇襲攻撃に、ネットは悲嘆に暮れる」と特集したのは香港紙「リンゴ日報」台湾版だった。
7年前のファーストシリーズから放送されていた台湾では黒崎の独特なオネエキャラが大受け。オネエの意味も持つ、「娘娘(皇后)」の愛称で現地でも人気爆発状態だったが、第8話のラストシーンが波紋を広げている。
「再登場した黒崎皇后は異動の危機に直面していた。ドラマの最後で、彼は会いにやって来た半沢に微笑みかけた。あなたしかないないのよ、と言い残して」
記事ではこう報じている。ドラマのラスボスとみられる箕部衆幹事長に対する捜査を進めていた黒崎は異動という報復を受け、金融庁を去ることになったが、人気キャラに起きた急展開の衝撃の大きさも伝えている。
「ほとんどの人間が心配している。ネットでは黒崎の出番が最後になるのではないかという憶測で、議論も白熱している。最終話を前に退場して欲しくないという声も出ていた」
台湾でも日系テレビ局で放送されている半沢直樹。8話のラストに迎えた黒崎の異動は海外でも大きな話題となっている。